「英国伝統紅茶館」は英国のちょっと田舎にありそうな趣

英国伝統紅茶館 AUNTIES(アンティーズ)~那須高原で優雅なアフタヌーンティー

「英国伝統紅茶館」は英国のちょっと田舎にありそうな趣

那須や塩原の温泉に行く度に気になっていた、『英国伝統紅茶館 AUNTIES(アンティーズ)』に漸く行ってきました!

那須という避暑地(と言っても暑かったのですが・・・)に雰囲気あるティールーム。最高ですね!

英国伝統紅茶館 AUNTIES(アンティーズ)は那須の静かな方にある

高原、牧場、涼し気な並木道、そして温泉、お洒落なカフェや変わった博物館・・・那須は皇族が利用する御用邸もある避暑地です。

数年前(コロナの少し前ぐらい)からキャンプや温泉に目覚め、私が比較的訪れる事の多い栃木県の那須町に『英国伝統紅茶館 AUNTIES(アンティーズ)』はあります。

実はずっと気になっていたのですが、アフタヌーンティーは予約が必要だったり、一人だと予約できなかったり・・・スコーンやお菓子でランチと言っても納得いかない人もいるだろうしで、なかなか機会に恵まれませんでした。

那須の奥の方(?)にあるアンティーズ。ユニオンジャックが目印

那須の奥の方(?)にあるアンティーズ。ユニオンジャックが目印

今回は計画も運転も自分だったので、連れて行ってしまいました。

賑やかな那須街道を走り抜け、突如現れる那須サファリパーク(以外に細い道にあって驚きました)を左手に、木々に囲まれた対面通行がギリギリの静かな通りに入ります。

別荘地帯なのか一軒家や戸建てのショップが建つエリアに、『英国伝統紅茶館』とすぐにわかる趣の洋館風戸建てがあります。それが『英国伝統紅茶館 AUNTIES(アンティーズ)』です。

詰めれば5台ぐらい停められそうな駐車場に愛車を停め、予約時間丁度に入店しました。

英国の田舎のカフェを思い起こすアンティーズ

通されたのは、一番奥の明るいテーブル席です。庭に向いている窓は西向きで、午後の強い日差しがレースのカーテンで遮られ、木製の家具の重厚感を増しているような気がします。

ウッディーなアンティーズ店内。天井の梁が立派です

ウッディーなアンティーズ店内。天井の梁が立派です

英国伝統紅茶館 AUNTIES(アンティーズ)』は愛犬を連れての訪問もOKだそうで、入って右の席側には低い柵が儲けられていました。この時はワンちゃんにお目にかかれず、ちょっと残念・・・。

テーブルとテーブルの間隔が広い店内

テーブルとテーブルの間隔が広い店内

平日だったのでゲストは2組のみでしたが、避暑地なので愛犬を連れている方も多く訪れるのかもしれません。

幻の英国伝統紅茶とは

今回は約3週間前に電話でアフタヌーンティーを予約したのですが、公式サイトを拝見すると、失礼ながら2015年から更新していない風に見えるので情報が新しいのか少し不安になりましたが、メニューやお値段は公式サイトに表示されている通りでした(新しい情報はFacebookに)。

AUNTIES / メニュー

まず気になったのは「英国伝統紅茶」。今まで色々な紅茶を飲んできましたが、そう言えば「英国伝統紅茶」ってなんぞや?

こちらがアフタヌーンティーに含まれる英国伝統紅茶(ミルクティー・ホット)

こちらがアフタヌーンティーに含まれる英国伝統紅茶(ミルクティー・ホット)

  • 英国伝統紅茶(ミルクティー):ホット700円、アイス600円
  • 英国伝統紅茶(ストレートティー):ホット800円、アイス700円

「スパイス・ティー」や「チャイ・ティー」と言ったアレンジティーはあるものの、『英国伝統紅茶館 AUNTIES(アンティーズ)』では茶葉は「英国伝統紅茶」一択です。

席に着くと「ウィズ・ミルクでよろしいですか?」と尋ねられ、全員分の「はい」を聞くと、テキパキとセッティングを始めるご主人。

3人分(各2杯強)の紅茶が入る大きなティーポットを置くとティーコゼー(ポットを保温する布で出来たカバー)を被せ、ジャムとクロテッドクリームの乗った小皿、カトラリーなどを並べていきます。

この時から『英国伝統紅茶』に関するお話が始まるのですが、これは是非ご主人から聞いて頂きたいので、ここで細かい説明をするのは止めておきます。

ただ、公式サイトにあるように、長い時間ポットの中にあっても(すべて飲み終わるまで)いがらっぽくならない、ミルクがとても合う(ミルクは当然ながらフレッシュミルクでした!)美味しい紅茶です。

3人分のプチ・アフタヌーンティーのセッティングが完了です

3人分のプチアフタヌーン・ティーセットのセッティングが完了です

プチ・アフタヌーンティーセットでも高い満足感

真ん中には3人分のサンドウィッチとスコーンの載った2段トレイがやってきます。

プチアフタヌーン・ティーセットでは大きめのスコーンが一つずつ

プチアフタヌーン・ティーセットでは大きめのスコーンが一つずつ

  • プチアフタヌーン・ティーセット:1,600円
  • アフタヌーン・ティーセット:2,000円

アフタヌーンティーセットは2種類あるのですが、あまり沢山食べないであろう同行者だったのと、紅茶がカップで約2杯分と伺っていたので、今回は「プチアフタヌーン・ティーセット」を選択しました(「アフタヌーン・ティーセット」にするとケーキが2種類増えます)。

まずスコーンですが、全体的に柔らかいしっとりめのスコーンです。食べながら母が「貴女が焼くもののようにカリカリしないのね。」と。甘さも少し感じる程度で、クロテッドクリームとジャムをたっぷりと載せて頂きます。

絶賛の素朴なサンドウィッチ

絶賛の素朴なサンドウィッチ

サンドウィッチは王道のハムときゅうりです。きゅうりだけのサンドウィッチなんて、何年ぶりだろう・・・とむしゃむしゃ食べていると、「とても軽くて、でもフレッシュで、きゅうりのサンドウィッチってシンプルで美味しいのね。」と絶賛の声が。

乾いた感じが全くなく、バターが効きすぎでも足りなくもなく、確かに絶品。

こちらも絶品!な、パンプキンプディング

こちらも絶品!な、パンプキンプディング

そして、プチアフタヌーンティーセットの唯一のケーキである「パンプキンプディング」!

これが驚くほど濃厚で、一口食べた後にミルクティーを頂くと不思議なぐらい美味しいのです。。ちょっと驚くほど。

ケーキが一つってちょっと寂しいなって思ったのですが、この濃厚さで満足度は高いかも。

そして滅多にお目にかからないサマープディングも

そして今回のアフタヌーンティーの私的ハイライトは「サマープディング」!!!

季節限定のサマープディングは、1ホールのみ=6切れのみ

季節限定のサマープディングは、1ホールのみ=6切れのみ

  • サマープディング(1日6切れ限定・夏季限定):900円

私はベリー類(イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、カラントなど)をふんだんに使用したサマープディングが大好きなのですが、過去に1回しか食した事がなかったのです(自分で作りたくて現在ベリー系を3種類育成中)。

サマープディングを初めて知ったのは、(確か)マンガの『MASTERキートン』(浦沢直樹・確か1巻)。主人公キートンの英国と母親の想い出として登場します。それがどうしても食べたくて、英国をドライブ旅行した時にカフェに入る度に探し(季節モノだし手間がかかるので、どこにでもあるわけではないようで)、バイブリーという可愛い町にあるスワンホテルで見つけたのでした。

ほとんどベリー!超爽やか!

ほとんどベリー!超爽やか!

ベリー類と砂糖だけの味付けなのでとてもシンプルなプディングなのですが(キートンはミントをイン)、爽やかさが何とも言えず、ベリーのジュースに浸ったパンの部分やクリームがかかった部分を一緒にすくって少し違う味わいを楽しんだりしながら・・・あっさりと完食してしまいました。

サマープディングはほとんど日本国内で見かけないのですが、『英国伝統紅茶館 AUNTIES(アンティーズ)』のものは本場と同じ作り方をしており、一晩冷蔵庫に入れておく必要があるため1日に6切れしか用意できないそうです(私はアフタヌーンティーの予約の時に、一緒に一切れ予約しました)。

本場にこだわる英国風ティールームのAUNTIES(アンティーズ)

都内のホテルで楽しむゴージャスなアフタヌーンティーとは一味違う、素朴なアフタヌーンティーを楽しむ事ができました。

英国の田舎道をドライブしていたら、「Tea」の看板を見つけて・・・吸い込まれるように楽しんだクリームティーを思い出したり。

会計のときは、アンティーズに住む「シャーロック」くん(ちゃん?)にも会えました

会計のときは、アンティーズに住む「シャーロック」くん(ちゃん?)にも会えました

実はこのサマープディングを知ったのは、クラウドファンディングのページです。

リターンは「英国伝統紅茶」ですので、興味のある方は是非(『英国伝統紅茶館 AUNTIES(アンティーズ)』でも購入する事ができます)。

スリランカ紅茶産業の雇用支援で紅茶文化を守るプロジェクト
紅茶産業は衰退の一途、20年後には紅茶産業が無くなると言われるほど茶園が荒れてきているのが現状です。茶園が荒廃すれば紅茶文化が衰退してしまいます。茶葉を発注し雇用を支援することで、英国がビクトリア時代に完成させた紅茶の製法を継承し、紅茶文化を守ることができます。

また、夏が来たらサマープディングを頂きに行きたいです。その時はプチじゃない方のアフタヌーンティーにしたいですね。

ケーキも美味しいので、アフタヌーンティーは重いという方は紅茶とケーキのセットもおススメです。

AUNTIES(アンティーズ)のアフタヌーンティー私的評価

本格的度
★★★☆☆こだわりある、でも親しみやすいアフタヌーンティー
居心地
★★★★☆雰囲気ある店内
スコーン・食事
★★★★☆ケーキもスコーンも美味しい!
お茶・飲み物
★★★★☆紅茶が美味しい(お代わり自由ではない)
リピーター度
★★★★☆是非、また行きたい!

AUNTIES(アンティーズ)のアフタヌーンティー情報

公式サイト
英国伝統紅茶館 AUNTIES(アンティーズ)
予約
予約は電話で:0287-76-2227(AM10:00~PM6:00)
時間制限
なし
ドレスコード
なし
茶葉変更
なし
スコーン
1種×各1
クロテッドクリーム
あり
住所
〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯元667-43
栃木県那須郡那須町湯本667−43

こちらの情報は記事作成/更新時点のものです。休日・営業時間・その他、公式サイトで確認をしてからお出かけください

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