「bills 銀座（ビルズ ギンザ）のアフタヌーンティは内容は変わらないのかね？」と友人と話題になり試しに来てみました、2016年の暮れに来て以来なので約1年半ぶりの再訪です。

今回は『【アワード受賞記念】世界中で銀座だけ！スパークリング付で英国紅茶も楽しめるbills×アフタヌーンティー』として期間限定のスパークリングワイン付きで一人3,700円（税込）の、一休.comのレストラン予約を利用したちょっとお得なプランです。スパークリングワインが付いていなくても、公式サイトより一休.comのレストラン予約のほうが若干安い（本当に少しだけ）という不思議（笑）

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三段トレイの内容がちょっと変わってる？！bills 銀座のアフタヌーンティにも、変化はあった！

前回のアフタヌーンティーは入り口近くのソファ席（3人～5人ぐらいで使用）でしたが、今回は二人のためかブランチを食べたときと同じ奥のテーブル席でした。

今回のアフタヌーンティープランはスパークリング付きなので、まずはカンパイからスタートです。自然とテンションあがります（笑）

次にやってきたのが、お待ちかねの三段トレイです。

広告やブログの記事を読むたび、「bills 銀座（ビルズ ギンザ）のアフタヌーンティは変わらないんだなぁ」と思っていたのですが、違いました！

★印をつけたものが入れ替わったものですが、一段目で入れ替わったバニラマカロンは、中のクリームの味もとても良く美味しかったです！

二段目は全体的にカラフルになりました。サフラン-フィナンシェはただ甘いだけではない不思議な味で、メレンゲが載ったシューパンはライムカードが爽やかでした。全体的に味も良くなっている印象です。

ガラッと変わったのが三段目です。以前は軽いカナッペが三種類だったのですが、しっかりとしたバンズのロブスターロール、風味が良いポレンタチップス、また塩気が効いたチーズビスケットなど、見栄えも味もパワーアップしています。

とはいえ、茶葉交換無し、差し湯1回限りはツライ

飲み物は最初にスパークリングワインが1杯ついていたものの、茶葉は紅茶かジャスミンティーのどちらかしか選べず、差し湯は1回のみというところは変わりがありません。ポットは大きく見えますがこれで二人用です。小さいカップにちまちま注ぎながらいただくのもイマイチです（ホテルのようにスタッフが注いではくださいません）。

あまり飲み物が必要のない方なら足りるのでしょうか？2時間限定と言えど、いつもガブガブお茶をいただく我々はもちろん不満があり…かなり水をいただいてしまいました（笑）。であればお茶をオーダーしてください…ということかもしれませんが…ポットひとつで1,000円（税抜）。ドリンクメニューの中にカミカツのクラフトビールもありましたが（1,200円税抜）おそらくグラスも小さいんだろうなぁ…と。

また、お楽しみのスコーンですが、変わらずクロテッドクリームがありません。美味しいとは思うのですが、食感も軽く私の思う本場のスコーンとはかなり違います。

それでもやっぱり、bills（ビルズ）のパンケーキは美味しい！

最後に出てくるのは、ふわっふわのリコッタパンケーキです。朝食やランチで食べるものの4分の1ぐらいでしょうか。これぐらいが飽きずに最後まで美味しくいただけますね。

このリコッタパンケーキがあるので量的には私は満足なのですが、コスパがどうかと尋ねられれば「せめて、お茶のお替りができればね…」といったところです。

朗報としては、アフタヌーンティーのメニューは年に2回ぐらいスイーツやセイボリーに変更があるとのことです。ただ、どう考えても総入れ替えや季節テーマが無いので、メディアで見る絵（写真）が酷似していて「同じ」というイメージになってしまう…損してますよ、bills（ビルズ）さん。まったく同じでは無いのでちょっと時間を空けて再訪する楽しみはできましたが。

そして正直に言うのであれば、『bills 銀座』（ビルズ ギンザ）のアフタヌーンティーを私個人は『本格的』と呼ぶことはできません。初めてアフタヌーンティーを体験するなら、一流ホテルのアフタヌーンティーに是非、行って欲しいです！

「国内では多くのアフタヌーンティーに行った」「もう行くところがない」…そんな上級者の方、あるいは「billsをとにかく体験してみたい！でも朝食は時間的に無理」という方向けかな…と。