レストラン ラ メゾン キオイ@赤坂プリンス クラッシックハウスで薔薇とアフタヌーンティーと

赤坂プリンス クラシックハウスでアフタヌーンティー

「季節のアフタヌーンティー」の中から何気なく選んだ『レストラン ラ メゾン キオイ』@赤坂プリンス クラッシックハウスで、思いがけずとても素敵な時間を過ごすことができました。

目でも舌でも、もちろん香りでもバラを楽しめるバラの競演です。

昭和初期に一般住宅として建てられ、その後赤坂プリンス旧館になった、赤坂プリンス クラッシックハウス。

東京ガーデンテラス紀尾井町へ

自分にとっては行きにくい、東京ガーデンテラス紀尾井町へ今回は赤坂見附駅から向かいました。通ってみてわかったのですが、天気が良ければ永田町駅よりもずっと歩きやすくて良いルートです。

赤坂見附駅から大通り沿いに歩いて行くと、東京ガーデンテラス紀尾井町のオフィスビルやレジデントが見えます。この二つの建物に面した広場に、赤坂プリンス クラッシックハウスがあります。

東京ガーデンテラス紀尾井町では、毎年バラのイベントが開催されています。「KIOI ROSE WEEK 2019」を、赤坂プリンス クラッシックハウスも盛り立てます。

アフタヌーンティーの予約時間よりも少し早く到着したので、まずはバラと赤坂プリンス クラッシックハウスの外観を楽しみます。

赤坂プリンス クラッシックハウスとバライベントの様子はこちら:赤坂プリンス クラシックハウス「KIOI ROSE GARDEN」でバラを愛でる

赤坂プリンス クラッシックハウスは、重厚で美しいチューダー様式の洋館で旧李王家の東京の別邸でした。ウェディングなどにも使用されています。

赤坂プリンス クラッシックハウスのロビー。奥にカフェ、右てにラ・メゾン・キオイ、後ろにばー・ナポレオンがあります。

ロビーの奥にもスペースがあり、館内案内には「カフェ」とあります。アフタヌーンティーは予約している人がほとんどですが(数があれば当日でもいただけるようです)、当日のお茶ではこちらの席に通されることもあるようです。(場所によっては少し暗かったり、イメージと違うかも?)

可愛らしいラ・メゾン・キオイのインテリア

通していただいたのは、『ラ・メゾン・キオイ』の手前のドアから入る細長い部屋でした。

ピンクの千鳥柄や赤い椅子がとても可愛い!天井やライトの設えもクラシカルで素敵です。

こちらはお隣のテーブル。暖炉にはLEDのキャンドル型ランプが。

バーガンディーと白の落ち着いた内装に、小さめのピンクと赤の椅子がとても可愛いです。あまりテーブルとテーブルの間は離れておらず、ちょっと給仕などしにくそうな印象でしたが、予約していない人もお茶を飲みに入っていらっしゃるのでスタッフさんもとても忙しそうでした。

丁度窓と窓の間の壁にテーブルがあったため、不自然な恰好をしないと外は見えませんでした。残念。

私のテーブルは窓が見えにくい位置でしたので、諦めて室内を見て楽しむことにしました。

二人&三人席が多いので、それ以上での訪問はやはり予約をしたほうが良さそうです。スタッフさんのユニフォームがちょっと可愛い感じ。

5月限定の『ローズアフタヌーンティー』で、五感でバラを味わう

今回のアフタヌーンティーのプランは、一休の『【ローズアフタヌーンティー】5月限定ティースタンド&約10種コーヒー・紅茶をお好きなだけ!』(4,400円税・サービス料込)にしました。

ティーセットは今っぽいというか、機能性重視というか。

プラス1,000円で飲み物のアップグレードも可能なのですが、10種類お替り自由なら十分!泡(アストリア・カーサ・ブリュット)のフリーフローもプラス1,650円であり、私には圧倒的にこちらの方がお得なのですが(笑)、前日までに予約しなければいけないようなので、断念。

でも、このCutipol(クチポール)のデザートナイフやスプーンなどがとても可愛いのです。

最初の紅茶はミルクに合うディンブラにしました。ミルクはフレッシュミルクを一人ずつピッチャーに入れてくれます。お茶を飲みながら待っていると…きました。三段トレイです。

全体的に可愛らしい感じの少し小さめの三段トレイです。バラの花びらが散らされています。

『バラの』とあっても全部バラだとちょっと重そうですが、ところどころに「そうでないもの」があるのがわかります。「可愛い」「セイボリーが少ないかな~」というのが第一印象です。

三段目のセイボリーから。フルーツ+生ハムはよくみかけますが、苺は初めて。

2段目のスイーツ。どれも個性があり、かつ小ぶりなので、すべて飽きずに美味しくいただきました。

1段目はマカロンやレーズンサンド、ブラマンジェなど。

バラのジャムはスコーンにも、紅茶にも!

紅茶は「オレンジブロッサム」、「オーガニックアフリカンネクター」と変えつつ、どんどんいただきます。

スコーンはざっくり感が強い四角くカッティングしたタイプ。珍しい。

スコーンにはクロテッドクリームとバラのジャムが付いています。スコーンはプレーンとアールグレイ生地にレーズン(もしくはカラント)の2種類。紅茶味にレーズン類が入っているのはちょっと珍しいですが、合いますね。

バラのジャムが余っていたので紅茶にも入れてみました。うん、バラの紅茶よりこちらのほうが好みかも~。

クロテッドクリーム用のスプーンも可愛いです。

Cutipol(クチポール)、欲しくなって検索してみたのですが、これのようなちょっと真鍮のような鈍色のものは無かったんですよね…。それとも金色が経年でこういった色になったのでしょうか。謎。

三段トレイに付いているバラは食用とのこと(バラの品種はわかりませんでした)。

「食用」と言われたら食べないわけにはいかない!と、両方きちんと味わいました(笑)。ピンクの方は少し青臭い感じがするので「美味しいか」と尋ねられれば微妙なのですが、赤い方は少し酸味も甘みもあり、ちょっと美味しかったです。見た目の印象と味の印象が真逆でした。

毎回のことながら、一つも残さずすべていただいて、最後はまったりコーヒー類を…。

残念ながらカフェオレやカフェラテが無かったためブラックで。友人に「バラのジャムを入れてみたら?クロテッドクリームはどお?」と勧められましたが、自己判断で回避。

10月もバラの季節!その頃もあるならまた来たい!

バラのアフタヌーンティーだけでなく、東京都有形文化財である赤坂プリンス クラッシックハウスとバラのコラボレーションも楽しめて、とても得した気分になる素敵なティータイムでした。

館内にあるステンドガラス。トイレの手前の階段にあるので、是非見上げてみてくださいね!

バラの季節と言えば、10月から11月もそうですよね。もしその頃もバラが咲いているなら、またアフタヌーンティーを楽しみたいです!

次回はテラス席がいいなぁ…でも、雨が降ったらどうなるんだろう。

17時からは、「KIOI ROSE WEEK 2019」のバータイムで、バラがテーマのカクテルもいただけます。こちらは「マリーアントワネット」

Sky Gallery Lounge Levita(スカイギャラリーラウンジ レヴィータ)ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 『蝶が舞うギャラリーアフタヌーンティー“COLORS”』@東京, 永田町, 赤坂見附, 麹町
あまりのラブリーさに照れてしまうほど!可愛らしさとアバンギャルドが同居した、ゴージャスなアフタヌーンティーを、ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町の35階で楽しんできました!

La Maison Kioi(ラ・メゾン・キオイ)@赤坂プリンス クラッシックハウスのアフタヌーンティー私的評価

本格的度
★★★★☆とても雰囲気の良い空間でした!
居心地
★★★★☆個人的に席から風景が楽しめなかったのが残念
スコーン・食事
★★★★☆もう少しセイボリーが欲しかった
お茶・飲み物
★★★★☆ラテ系が無いのが残念!
リピーター度
★★★★☆今度はテラス席でバラを愛でたい!

La Maison Kioi(ラ・メゾン・キオイ)@赤坂プリンス クラッシックハウスのアフタヌーンティー情報

公式サイト
【公式】La Maison Kioi ラ メゾン キオイ|赤坂プリンス クラシックハウス
ネット予約
【一休.com】でカンタン予約
時間制限
2時間(飲み物のラストオーダー30分前)
ドレスコード
無し
お誕生日対応
要問い合わせ
お一人さま
子ども対応
可/子どもメニュー有り
茶葉変更
可(ポット/カップ・グラス)
スコーン
有り(中サイズ×2)
クロテッドクリーム
有り
住所
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1-2 東京ガーデンテラス紀尾井町内
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1-2 東京ガーデンテラス紀尾井町内

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