『Cafe Mame-Hico 宇田川町店』(カフェ マメヒコ)を知ったのは、数年前仕事で渋谷の東急Bunkamuraに通っていたときのことです。
当時はパソコンとWi-Fiを持ち歩いていてお客さまのオフィスの渡り鳥だったので、待ち合わせの前後の半端な時間をどうやって過ごすか…となれば、必要なのは電源(コンセント)。「仕事をしながらゆったりとコーヒーを飲める&お客さまのオフィスの近く」が私の店選びの最重要ポイントでした(そう、美味しいお酒が飲めるということよりも)。
電源があるのにクラッシックな、落ち着く空間
北欧と日本のクラフトビールのお店『OL Tokyo』と同じ並びに、『Cafe Mame-Hico 宇田川町店』(カフェ マメヒコ)はあります。東急Bunkamuraの脇をすり抜けて真っすぐと進むと右手にセブンイレブンがあるのですが、このセブンイレブンの店内奥に下に降りる階段があり、『Cafe Mame-Hico 宇田川町店』(カフェ マメヒコ)の入り口のすぐ横に出るのです。
一本入った裏通りからだと、『OL Tokyo』を過ぎてすぐ、同じ並びに道に面してぽっかりと空間がある建物があり、その奥まったところに入り口があります。ちょっと不思議な感じ。
入ると一瞬、よくあるちょっとレトロな可愛いカフェなのですが、左手のエリアに進むとかなり大きな一枚板のテーブルがあります。その奥には小さなステージやら、ステージの壁には発酵途中の味噌が入ったツボがあったり、またステージを見るために有ると思われる階段のようなテーブル席があったり。
電源が欲しい私は、迷わず大きなテーブルに着席します(板の下にプラグが差し込めるようになっています。小さいテーブル席にあるかは?)。以前、この大テーブルに何か載っていたかは覚えていないのですが、今回は多くのランプが置かれていました。う~ん、ちょっと幻想的!
大好きな焼きリンゴ。自分以外が作ったものを食べるのは初めてで、ドキドキ
自分で作るのに、外で食べたことのないものって結構ありませんか?以前、スペインを旅行した時に焼きリンゴがデザートの定番だと聞いて楽しみにしていたものの、「今は季節じゃないから、普通は無いよ」と結局食べられず。すごくがっかりしたのを覚えています。
最初は、『コンラッド東京』でアフタヌーンティーをした後だし、この後すぐ隣の『OL』で待ち合わせしているしで、『Cafe Mame-Hico 宇田川町店』(カフェ マメヒコ)では飲み物だけのつもりだったのですが、メニューに『焼きリンゴ』を見つけて…ついオーダーしてしまいました。
思ったより時間がかからず出てきた焼きリンゴ。可愛らしい丸いリンゴですね…紅玉かな?シナモンが効いていて、思ったよりもさっぱりした酸味が残る、サクッとしたものでした。私の焼きリンゴは焼きすぎなのかも(笑)
ほかにも『Cafe Mame-Hico 宇田川町店』(カフェ マメヒコ)には、その名の通り、豆にこだわったメニューがそろいます。ランチも何度かいただいたことがありますが、美味しかったと記憶しています。駅から離れているからか…渋谷とは思えないゆっくり時間が流れているような、落ち着いた雰囲気のカフェ。
渋谷ではかなりのお気に入りの場所です。
Cafe Mame-Hico 宇田川町店(カフェ マメヒコ)の私的評価
- 居心地
- ★★★★★本を読むのに適しているかは?ですが、落ち着きます
- 食事
- ★★★☆☆ランチメニューは少ないですが、色々個性的です
- お茶・飲み物
- ★★★☆☆ここのコーヒーは美味しいですヨ
- リピーター度
- ★★★☆☆渋谷自体にあまり行かないので、休みの日のハシゴのひとつ
Cafe Mame-Hico 宇田川町店(カフェ マメヒコ)の情報
- 公式サイト
- 順喫茶マメヒコ|Cafe Mame-Hico
- 電源(コンセント)
- 有り
- 住所
- 渋谷区宇田川町37-11 セブンイレブン下1階
こちらの情報は記事作成/更新時点のものです。休日・営業時間・その他、公式サイトで確認をしてからお出かけください