誰もが一度は読んだことがある?名作絵本『ぐりとぐら』の作中に出てくる『カステラ』。
福音館書店のサイトに『ぐりとぐらのカステラをつくろう!』と題してレシピが載っていたので作ってみました。レシピは18cmのフライパンだったので、自宅のフライパンに合わせて15cm用に材料は変更、やりやすい手順を追加してあります。
15cmのスキレット用材料
- 卵
- 小さめのもの 2個
- 卵黄
- 小さめのもの 1個分
- グラニュー糖
- 54g
- 薄力粉
- 54g
- 牛乳
- 12cc(大さじより若干少なめ)
- 無塩バター
- 13g
小さいだけあって、ちょっと計りにくい分量ですが?
1.下準備
2.卵とお砂糖を混ぜる。とにかく、混ぜる!
電動の泡立て器があれば使うことをオススメします。結構、力いりますので…。
まったくの余談ですが、写真に写っている泡立て器は40年以上前から母が使っているもの。シンプルな機械って壊れないんですね…。
3.牛乳とバター、そして薄力粉を加える
薄力粉を入れた後に勢いよく泡立て器で混ぜるとあまり膨らまなくなってしまいますが、逆に怖がって混ぜ方が少ないと小麦粉のかたまりが残ってしまいます。
実はこれ、作ったのは2回目で1回目は慎重にゴムベラで混ぜたせいか小麦粉が残ってしまったのです。泡立て器でザッザッと混ぜるのがよろしいかと。
4.スキレットに流して焼きます
1度目の失敗は、平たい型(スキレットが無かったので、オーバルの鉄鍋使用)に入れて焼いたため、焼きすぎてしまったのが一番大きかったです。元のレシピには「約40分」とありましたが、少し用心して膨らみ方を見ながら焼くことをオススメします。
我が家のオーブンは「コンビ」と「コンベック」を選べますが、余熱無し、コンベックで30分で写真の焼き上がりになりました。
なんとも素朴な味で、大好評!
かなりふんわりしているので、切り分けるのに苦労しましたが焼きたてを召し上がれ!!
ほとんど卵ですから、「たまごっ!」という感じの素朴な味わいです。焼きあがるのに少し時間が必要ですが、余熱したりオーブンをコンビにすることで少しは時短できるかも?また、試してみたいです!
欲を言えば、ぐりとぐらみたいにフライパンで直火で作ってみたかったなぁ~。
『ぐりとぐらのカステラ』レシピ私的評価
- カンタン度
- ★★★★☆1度失敗しているので…
- 時短度
- ★★☆☆☆30分以上オーブンの中なので、ちょっと長いかな
- お酒に合う度
- ★★☆☆☆試していないけれど、白ワインが良いのでは
- 万人度
- ★★★☆☆素朴で懐かしい味!
- リピーター度
- ★★★★★家にある材料で作れちゃうので