麦酒屋るぷりんの下に炭火焼き るぷりん 登場@東京, 銀座, 有楽町, 新橋

銀座に新しいクラフトビールのお店ができたので、早速行ってきました。

『炭火焼るぷりん』。『麦酒屋るぷりん』の姉妹店で炭火焼が楽しめるお店が、同じ銀座のビルの下の階（2階）に登場です。

国産のクラフトビール、ワインやジンも楽しむ店麦酒屋るぷりん@東京, 銀座, 有楽町, 新橋

2012年にオープンした、銀座界隈では少し古参なクラフトビールのお店、『麦酒屋るぷりん』。夏になると必ず行きたくなるのは、テレビなどでも紹介された有名なかき氷のせいでもありますが…。行く頻度はかなり減ってしまったけれど、それでもある程度定期的に行くのは、お気に入りポイントが色

index

なんとなく見つけにくい。それが「るぷりん」
国産にこだわるクラフトビールは6種類
炭火焼とそれに合うクラフトビールを味わう
麦酒屋るぷりんの私的評価
炭火焼るぷりんの情報

なんとなく見つけにくい。それが「るぷりん」

『麦酒屋るぷりん』がオープンした当初（2012年）はクラフトビールを出すパブやバーが限られていて、お洒落な料理や絶品のかき氷が女性に喜ばれるのでよく女友達との団欒に利用させてもらっていました。

『炭火焼るぷりん』がオープンしたのはコロナ禍の2020年7月。すでに緊急事態宣言は解除されているけれど、なんとなく外食を避けている人も多い…そんな中、珍しく都内に出た土曜日のオープン直後を狙って突撃です。

『るぷりん』の入っているビルは看板が小さいこともあり見つけにくい…

何度も行っているのに、なぜかなかなか見つけられない。それが私にとっての『るぷりん』です。細長い間口の狭い銀座のビルの看板が、「る」から「る」「ぷ」に変わっていましたが、なかなか（笑）。私のいつもの目印はビルの入り口近くに立て掛けてある、小さな黒板です。

ビルの入り口で、改めて2階と3階に「るぷりん」が入っていることを確認

オープン時間になっていることを再度確認して、階段で2階に上がります。以前、違う飲食店が入っているときは階段に荷物が沢山置いてあったため、3階の『麦酒屋るぷりん』まで上がろうとして途中で断念したことがありましたが、今はきれいに片付いています。

渋いけれどお洒落な暖簾が、ビルまで入ってくる強い風にたなびいています。

国産にこだわるクラフトビールは6種類

暖簾をくぐって『炭火焼るぷりん』に入ると、この日の一番乗り。炭火焼きをするであろう、炉網の前のカウンター席に腰かけます。

「サーバーが無いな…」なんて思っていたら、クラフトビールは『麦酒屋るぷりん』から持ってきてもらえるとのこと。

一杯目に選んだのはオレンジ色が美しい、反射炉ビヤの『百花Honey Hazy』。千葉県で天然蜂蜜を生産している養蜂場「はちみつ工房」の百花蜂蜜を使用しているとか

この日のクラフトビールはバリエーション豊か。ちょっと迷いましたが、一杯目は反射炉ビヤの『百花Honey Hazy』（200ml 1,200円税別）を。

ピルスナー [大山Gビール] PILSNER 5%
百花 Honey Hazy [反射炉ビヤ] HAZY IPA 6.5%
This is ホワイト3 [カケガワファームブルーイング] BELGIAN WHITE 5%
Red Zone Ale [タルマーリー] RED ZONE ALE 5.5%
一搾りの青春 [忽布古丹醸造] SESSION IPA 4.5%
頼朝 [反射炉ビヤ] PORTER 5％

お通しはあっさりとした茗荷のお浸し。さわやか。

大好きなレバ刺しを見つけてしまいました～。

おつまみの一皿目は「土佐派ちきん地鶏の合法レバ刺し」（700円税別）。お通しの茗荷がさっぱりしていたし、これは日本酒だったかなぁ…なんてオーダーしてから思ったのですが、頼んだビールがすっきりしていたので想像以上に合います！我ながらグッドチョイス！（単に生肉が大好きなんですが）

のんびり頂きながら、メインディッシュを待ちます。

炭火焼とそれに合うクラフトビールを味わう

炭火焼は土佐はちきん地鶏・エゾ鹿・マール牛・湘南みやじ豚・北海道の熊・野菜盛り合わせと色々ありますが、ここは大好きなエゾ鹿で。ちょっと奮発してロースをいっちゃいます（2,500円税別）。

目の前でお肉の塊を眺める（笑）

そういえば、私のお一人さま飲み記録の最高値が『麦酒屋るぷりん』だった…とか考えながら、揺れる炎を眺めていたりして。レア気味に焼かれたエゾ鹿は、思ったよりも淡白な味わい。

マッシュポテトが添えてありました。ソースと合う！

久しぶりに見かけたタルマーリー。これも勘が当たって美味しかった

2杯目は「絶対に、赤身の肉に合うに違いない！」と選んだタルマーリーの「Red Zone Ale」。タルマーリー（鳥取の醸造所）のクラフトビールは培養のイーストを使わず、野生の菌のみで醸造するといったほかのマイクロブルワリーには無い凝ったオーガニックビール。噂では、出している食事に納得したお店にしか卸してくれないとか？

さて、『炭火焼るぷりん』では、あの超絶品かき氷も楽しめます。このときは定番の桃＆クリームチーズと、紅茶の2つから選べたんですが、何せ一つが大きい！お一人さまの私は今回も諦めたのでした。

コロナ禍のせいかゆったりしていますが、3階のお店よりテーブル席が多いです。

今はコロナ禍ということで2階の『炭火焼るぷりん』と3階の『麦酒屋るぷりん』は同じメニューを出しているそうです。落ち着いたらそれぞれ特長を際立たせて行きたいとのこと。本当は雑誌に掲載されていた『るぷりん』が自宅で楽しめる食材（瓶モノ）を購入しようかと思っていたんですが、2階には置いてなかったし案内もされなかったのですっかり忘れてました。ちょっと残念。

そう、『るぷりん』の味はお持ち帰りしちゃいたいぐらい好みなのでした。

ごちそうさまでした！また来ます！