【北海道】学生気分でランチ。北大マルシェ Café & Labo（カフェ＆ラボ）@北海道大学札幌キャンパス 百年記念会館

札幌には何度も訪れているのですが、北海道大学には初めて足を踏み入れました。

目的の一つはちょっと大学生気分を味わいつつ、構内でランチ（時間的にはちょっと遅かったのですが…）を取ることです。

北海道大学でのランチスポット

北海道大学は1918年に創立された国立大学で、札幌と函館にあるキャンパスの総敷地面積は全国の大学が所有する土地面積の4割以上を有し、国立大学としては最多の12学部・19大学院を開設しています。

札幌キャンパス内には3つの学食と3つのレストラン、2つのカフェがあり一般の人でも利用することができます。学食は平日のお昼時は学生で大変混み合うので使えませんが、土日のランチにお散歩がてら利用ができ、安価ということもあり人気だそうです。色々調べていてレストランの1つ、『エルム』のカレーに惹かれましたが、残念ながらこちらは土日祝日は営業していませんでした。

そこで、百年記念会館の1階にある『北大マルシェ Café & Labo』（ほくだいまるしぇ かふぇ＆らぼ）に行ってみました。

緑の中に佇む、百年記念会館。ロッジ風の建物が素敵です。土日はこちらからは入れず、ぐるっと周って反対側から。

北大マルシェ Café & Laboで「北大産」を楽しむ

『北大マルシェ Café & Labo』のロゴマークにはふくろうがデザインされています。

『北大マルシェ Café & Labo』の入口。可愛いふくろうデザインのロゴがお出迎え。

入り口から入ってすぐのスペースはマルシェ（市場）です。

手前の「マルシェ」では北大産の牛乳やチーズ、アイスクリーム、北大産の素材を使用したお菓子などが購入できます。モッツァレラチーズなどもあるようで（売り切れていました）、機会があったら是非食べてみたいところ。マルシェに寄り道しないで直進して数段階段を登ると、カフェがあります。

北大マルシェ Café & Labo は窓の外の緑が優しい、素敵な空間です。

すでに時間が15時近かったため、ランチメニューは諦めて軽食メニューから選ぶことにしました。フレンチトーストも惹かれるけれど、ここは「北大産」を思いっきり試せそうな「自家製モッツアレラの限定ラザニア」（1,200円税込）かなと。「北大牛乳」かコーヒーをホットかアイスで選べるというので、「冷たい北大牛乳」を食前にいただきました。

可愛いボトルで出てきた「北大牛乳」。ふくろうのロゴ付き。

北大と言えば、ウィリアム・スミス・クラーク博士で有名な「札幌農学校」が前身ということもあり、立派な畜産科があるんですよね。牛乳が美味しくないわけがない！（笑）想像よりも「濃い～」という訳ではなかったのですが、甘みがあって美味しいです。

お待ちかねの「自家製モッツアレラの限定ラザニア」はちょっと出てくるまで時間がかかりました。ラザニアとかって、きちんと調理するとすぐには出てこないんですよね。

出てくるまでちょっと時間のかかかった、「自家製モッツアレラの限定ラザニア」。

チーズがたっぷり載っているのですが、くどい感じは一切なく、そして味付けも適度な塩加減。

なんて言うのか…チーズが「さっぱりしている」なんて言うと誤解を受けそうですが、ミルクの味わいはしっかりしているのですが、するりと食べてしまう感じです。ラザニアは薄目で、でも弾力がありよく伸びます。チーズとミートソースを絡めて食べると止まりません。

遅めのランチだったのでカフェもマルシェも空いていて、落ち着いて頂くことができました。出てきたときは「意外に大きいな」と思ったラザニアですが勢いよく完食です。

ごちそうさまでした！