最近、旅の楽しみの一つに朝食を食べるというのがあります。リッチなホテルに泊まったときはビュッフェの朝ごはんも良いけれど、温泉地以外はビジネスホテルに泊まることも多いので、であれば外に食べに行こうと。
札幌2日目の朝ごはんは中国茶とおかゆと点心のお店『奥泉』(おくいずみ)です。Google Mapで「円山公園駅 朝食」と検索したらヒットしました。
円山公園駅と西18丁目駅の真ん中ぐらいにある『奥泉』
9時半前に北一条西3丁目にあるホテルを出て地下鉄へ。降りる駅を手前の西18丁目駅(何度も使っているけれど、札幌市内の地下鉄の駅名は覚えにくい…)か円山公園駅か悩み、運賃が同額だったので微妙に近い円山公園駅で下車しました。
4分ほど歩いて右の小道に入るとすぐにあります。
大きな窓のある1階が『奥泉』です。
朝食はお粥を含む3つのメニューから
建物の入口を入るとすぐ左手に『奥泉』の入口があります。
窓に向かったカウンターが良いなと思っていたのですが、すでに何人か座っていらっしゃったので諦めて2人掛けのテーブル席へ。
『食べる豆乳スープ』(730円)も気になりましたが、一番のオススメであろう『中華粥と手打ち水餃子セット』(830円)にしました。揚げパンなどのトッピングも付けたい気持ちもあったのですが、この後はクラフトビールのイベントで飲み食いする予定なので、我慢。
とても香りが良く、歩いてきた疲れも吹っ飛びそうな優しいジャスミンティーをちびちび頂きながら、お粥を待ちます。
お粥には、ピータンとザーサイが付いています。お米の形がちょっとだけ残っている真っ白なお粥と、「何も付けずそのままで」と勧められた餃子は、朝の微妙なお腹加減の食欲を増進しますね。
ピータンとザーサイは細かく刻んであるので、レンゲでひとすくいするごとにちょっとずつ取って口に運びます。お米の甘さが引き立つお粥に、ピータンのちょっと癖のある味わいが良く合います。ザーサイも辛すぎずでちょうど良いですね。
餃子は写真を撮るために箸で半分にしたのですが、じわ~っと中の肉汁が出てきて「あ!勿体ないことをした!」と思ってしまいました。ねっとりしすぎないお肉多めの餡にはしっかりと、でも塩味がきちんと付いていています。このジューシーさは小籠包を思い起こしますが、皮が餃子だから厚めでモチモチしているので噛み応えもあって、とても美味しいです。
餃子をパクパク食べてしまって、お粥の具が少なくなってしまったのですが、最後にデザートだと思って残していたものが…辛い豆腐のようなものでした。…これがあれば、十分お粥の味付けは足りたなぁとガッカリ(笑)。
餃子だけ20個ぐらいぺろりと食べられそうな美味しさです。また、来年来ようかな。
中国茶とおかゆと点心 奥泉(おくいずみ)の私的評価
- おひとりさま度
- ★★★★☆空いている時間にのんびりしたい
- カウンターの居心地
- ☆☆☆☆☆
- 料理
- ★★★★☆北大特有さが面白い!
- 飲み物
- ★★★☆☆牛乳とカフェ、トマトジュースなど
- リピーター度
- ★★☆☆☆マルシェでお買い物がしたい!
中国茶とおかゆと点心 奥泉(おくいずみ)の情報
- 公式サイト
- 中国茶とおかゆと点心の日々 奥泉(ブログ)
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- 住所
- 北海道札幌市中央区南1条西22-1-18 ビルド裏参道 1F
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