埼玉県｜駅チカ CARVAAN CRAFT BEER & GRILL（カールヴァーン クラフトビア＆グリル）@飯能

川を渡った自然の中にあった『CARVAAN Brewery & Restaurant』（カールヴァーン ブルワリー＆レストラン）（本店）を後にして、飯能駅まで戻り本日ラストのビアバーへ。

『CARVAAN CRAFT BEER & GRILL』（カールヴァーン クラフトビア＆グリル）は、2019年4月にオープンしたばかりの、『カールヴァーン』のタップルームです。

駅近で入りやすいカールヴァーン クラフトビア＆グリル

飯能駅にある駅ビルの1階にあるというので、「ゴージャスな雰囲気にこだわる『カールヴァーン』がどうなってしまうんだろうか？」と勝手に心配していたのですが、意外とその雰囲気を踏襲しているのが『カールヴァーン クラフトビア＆グリル』です。

タイトルのすぐ下にある写真にある通り、横に長く、そしてガラス張りの小さなお店です。

外には黒板が出ていたり…

販売されているボトルビールが並べられていたり。

中には長くて広いカウンターがガラスに沿って配置されているのですが、不思議と狭さを感じさせません。天井の高さとガラス窓効果でしょうか。奥には小さなテーブル席もありますが、ここは是非カウンターで頂きたい。

店内の写真はあまり撮影していないのですが（それなりに人がいたので）、つるされているランプや金色のタップは本店と同じ雰囲気を醸し出しています。

醸造所から運ばれる新鮮なクラフトビールが手軽に飲める

『カールヴァーン クラフトビア＆グ
えリル』の良いところは何と言ってもその立地にあると思います。今まで12分歩いて、しかもちょっとだけ敷居が高いようなお店で出されている自家醸造のクラフトビールが手軽に飲めます。一杯だってOK。

3人いたのでとりあえず3種類。まだ飲むのか。

• バーレーワイン [CARVAAN] 14.0%
• カールヴァーン・トリペル [CARVAAN] 5.0%
• スペルト・ヴァイツェン [CARVAAN] 8.0%

『スペルト・ヴァイツェン』は先ほどもいただきましたが、ここでしか飲めない（本店にない）シーズナルなクラフトビールもあるのが嬉しいですね。『バーレーワイン』はワイングラスのみのサイズで920円（税別）、『カールヴァーン・トリペル』はSサイズが700円で、Lサイズが1,250円（いずれも税別）です。

どちらも味わい深くて冬に合うクラフトビールなんですが、あれ？『バーレーワイン』は渋谷スクランブルスクエアに新しくできた『カールヴァーン トウキョウ』限定だったような？（同じ樽ではないそうですが、渋谷店限定と書いちゃうのははちょっと違う…飲めたこと自体は嬉しいですが）。

タップルームと侮る事なかれな料理

個人的には『タップルーム』というと、おつまみは乾きものなど軽いものしかないという印象なのですが、『カールヴァーン クラフトビア＆グリル』はその名の通り、違います。

こちらで是非食べたいのが『タルト・フランベ』と呼ばれるフランスのアルザス地方などの名物料理。薄いピザのような生地の上にちーずやサワークリーム、スライスした野菜が乗っています。最初名前を見たときはお菓子かと思ったけれど、しっかり食事系です。

こちらがタルト・フランベ。「アルザス風薄焼きピザ」と言ってしまって良いと思う。

『アルザス・トラディショナル・スタイル』（980円税別）は見た目も美しく、味濃いめのクラフトビールやワインにもとても合いそうな一品です。一人でも食べきれそうな軽さも良いです。カウンターの奥の釜で焼いているのが見えるも、ムードを盛り上げますね。

ほかにもチキンのグリルやソーセージ、アヒージョなどがあるので夕食がてらでも十分お腹が納得しそう。本店とは違った趣のあるフード類、もっと色々食べてみたい！

こんなタップルームが地元駅にあったら毎日寄ってしまいそうで怖い！…と思うほど気に入った空間でしたが、幸いなことに地元民ではないので、また『カールヴァーン本店』に来たついでに寄らせて頂きたいです。

クリスマスが近かったからか、シュトーレン（800円税別）もありました。特にバーレーワインにぴったり。