バルセロナ｜GARAGE BEER（ガラヘビア）ガレージのような入口と稲妻がトレードマーク。バルセロナのクラフトビールと言えば！…の代表的ブルワリー@Barcelona, Spain

GARAGE BEER（ガラへビア）ちょっと入口は暗い感じですが、店の奥に…！

まだ、さほど暗い時間でも無かったのですが、なんとなく入りにくく感じてしまって素通りしてしまったのですが、後で調べたらブルーパブだというので、翌日、『NaparBcn』（ナパル バルセロナ）のあとに訪問してみました。

ガレージのような間口と、ちょっとダークなカウンターと稲妻が目印

GARAGE BEER（ガラへビア）明るい時間で、この外の席を見ていたら入りにくさは無かったかも…？！

前日通ったときは辺りも少し暗くなっていたので、お店の中が真っ暗＆カウンターのお兄さんが大きくてスキンヘッドで怖く見えた…というのが素通りの理由だったのですが、改めて見てみるとなかなかオシャレな感じです。ガレージ感を演出するためか、普通はしっかりしまってある鈍い銀色のシャッターを少し見せていたり。

中に入ると窓際のカウンター以外は結構暗め。

GARAGE BEER（ガラへビア）ハード目なタップとデザインフォントがオシャレなビールメニュー

バロセロナの建物は間口が狭く奥に長く広いタイプが多いのですが、こちらの建物も同じです。カウンターより奥の席はハイスツールのテーブル席やオシャレなソファ席で想像していたよりも席数があります。それに加えて、さらに奥に銀色のタンクが光る醸造設備があります。

GARAGE BEER CO.（ガラヘジビア）青白く光る銀色のタンク。こちらでクラフトビールを醸造しています（酔っぱらっていたのが近くで写真を撮るのを忘れてる～！）

GARAGEのクラフトビールがたっぷり！オリジナルビールを楽しむお店

タップに面したカウンター席で飲むか、タンクを見ながら飲むかを迷って、結局入口近くのカウンター席へ。「ビールのメニューはありますか？」と聞いたら上にある黒板を指さして「今日のビールはこれだよ」と教えてくれました。良かった、英語が通じるし優しい感じのスタッフさん（笑・まだ旅行2日目なので、スペイン語が挨拶程度しかできないアジア人への態度がどんな感じか計っている自分）。

GARAGE BEER（ガラへビア）素敵な黒板メニュー。珍しいことに、どこに何が書いてあるかの解説もありますね

この日は全12タップ（＋缶ビールもあり）。ハンドポンプが座った目の前にあったので指をさして「これがいいな！」とお願いしたら「OK！」と注ぎ始めてくれたのですが、なんと打ち抜き…。すかさず「どんなビールが好きなの？」と聞かれたので「一杯目はIPAが飲みたいな！」（またもや「それで良いから！」とは言えず）と伝えると、「じゃぁ、自分が好きなIPAを飲んでみてよ！」と注いでくれました。

GARAGE BEER（ガラへビア）スタッフのお兄さんおススメの『IPA4』

グラスに注がれてからメニューをよく見ると、『IPA4』（小さいサイズで€3.00）は『GARAGE BEER CO.』のビールじゃない…大失敗。でも、すっきりニガニガで美味しいIPAでした。どこのクラフトビールか聞いたはずなのですが、記憶にもメモにも残っていない…（そこそこ酔っていた模様）。「CANT」って「カンタベリー」みたいな、地名の省略形だと思うけれど、どこ？（笑）

実は、『GARAGE BEER』のフリガナにしている『ガラヘビア』も正しいのかは謎です（笑）。スペイン語読みで良いとすると、合っているとは思うのですが。

GARAGE BEER（ガラへビア）2杯だけルールのトリは、やっぱり黒！

2杯目は『GARAGE BEER』（ガラヘビア）オリジナルの『NO COUNTRY』（€5.00）。ワンサイズ10%のスタウトです。深くて苦すぎず、甘すぎず。スタウトの王道感がたっぷりあります。とても美味しい！

そういえば、お腹が空いていなかったのでおつまみを頼まなかったのですが、1杯目と一緒にスナックが出てきました。レストランで黙っていても出てくるパンや軽食は「いらない」と言わないとお会計に入っていることがあるのですが、こちらではレシートに入っていませんでした（注：地域やお店の規模によって、出てくるものや料金の要・不要は異なるようです）。

GARAGE BEER（ガラへビア）ビールと共に出てきたスナック。しょっぱくてビールが進む仕組み…？！

多い時はタップすべてがオリジナルのビールになることもあるそう。バルセロナに行ったら必ず寄りたいクラフトビアバーです。

GARAGE BEER（ガラへビア）キャッシュオンでも、最後にクレジットカードでも払えるお店が多くて助かります。