祝日の午後、銀座界隈に居たのですが少し時間があったので、おひとりさま&昼飲みができるビアバーを新規開拓しようと、ネットで検索して見つけた「NIHONBASHI BREWERY.(ニホンバシ ブルワリー)」。
場所をよくよく確認せず、なんとなく「日本橋だから、大して歩かない」と思い込み、距離は無視して地図のルートだけを見て歩き出したのですが・・・確かに住所は「日本橋」でしたが、最寄り駅は馬喰横山もしくは人形町、東日本橋と浜町…。想定以上に歩いたので、気持ちの良い午後のひとり飲みのクラフトビールが余計に美味しくなりました(笑)
大通りから一本中に入った道をテクテク歩いていくと・・・周囲の風景とは少し違う、ポートランドやブルックリンに和を足したようなモダンな建物。「@WORK」という日本橋のレンタルオフィスの1階に、「NIHONBASHI BREWERY.(ニホンバシ ブルワリー)」はあります。
余談ですが、ポートランドって言うと幕張ブルワリーを思い出しますね。店内の素材使いも近いものを感じます。
自家醸造はまだ?まずは、ポートランドのブルワリーの醸造長のオリジナルレシピのクラフトビールを
NIHONBASHI BREWERY.(ニホンバシ ブルワリー)での一番の目的は、『アメリカ・ポートランドのエコブルワリー「HUB (Hop works Urban Brewery) 」の醸造長 Trevor Bass氏がNIHONBASI BREWERY.のために考えてくれたレシピのビール』です。ちょっと代わっていて、枡とグラスで日本酒のように注がれるのだとか。
お店に着いたのはランチのラストオーダーにほぼオンタイムの14時ちょうど。この後、新宿のパークハイアットにアフタヌーンティーに行く予定もあったので「ビールだけですがいいですか?」とお店の方に声をかけて、お洒落なカウンターに案内してもらいました。店内にはランチを楽しむ家族連れやお友だちと見られる3組のお客がテーブル席に。私同様、おひとりさまの女性がカウンターに。
お洒落な背もたれのついたハイスツールに腰掛けて早速、オリジナルIPAの「NIHONBASHI IPA」をオーダー。・・・すると、「今日はもうなくなってしまって」と。え”え”え”!
まだランチなのに、なくなっちゃうの?!と声にならない(声に出てたかもしれない)悲鳴をあげてしまいました。う~ん、ないものは仕方がない、どうしましょうとクラフトビールのメニューを見ると、なかなかのラインナップ。
- 修善寺ヘリテッジヘレス [Lager] ベアードビール 5.0%
- ホワイトエール [White Ale] 木内酒造 5.5%
- ヴァイツェン [Weizen] 木内酒造 5.5%
- レッドライスエール [Red Rice Ale] 7.0%
- カントリーガール かぼちゃエール [Pumpkin Ale] ベアードビール 6.5%
- 春夏秋冬 秋 [Saison] 京都醸造
- レッドローズ・アンバーエール [American Amber Ale] ベアードビール 6.0%
- 黒潮の如く [Staut] 京都醸造 5.0%
- スルガベイ・インペリアル・IPA [Imperial IPA] 7.5%
- オーガニック IPA [Organic IPA] HUB 6.6%
- Long Root Ale [American Pale Ale] HUB 5.5%
ひとまず、見ると飲まずにいられない京都醸造からひとつ・・・ということで、「春夏秋冬 秋」をチョイス。30分すごい勢いで歩いて熱をもっていた喉を潤します。
飲むだけ…なので飲み過ぎないように・・・とMのグラスサイズ(350円)で。グラスというよりビーカーという感じのデザインですね。可愛い。そう、「Mサイズ」という表示がちょっと違和感なほどの可愛さ。 あっという間に1杯飲んでしまったので、お次はHUBの「オーガニックIPA」です。オーガニックビールって滅多に飲まない気がするけれど、濃い目のシトラス&オレンジ+ニガニガが、美味しい!ついつい、手が出てしまった・・・出来るだけローカルで安心(無農薬、低農薬)な素材で作る、美味しそうなおつまみ
2杯目はゆっくり飲もうと決めて・・・ゆるゆるとしていたら、カウンターに座っていた女性がお会計をしながらランチが美味しかったとべた褒め。「今度は夜、来ますね。」と。
すでにカウンターの上には夜用のメニューが置かれていたので、ぱらぱらとめくっていたら魅力的なメニューがたくさん。大好きな「ポテサラ」の横には、ロゴと同じデザインの判子が押されています。きっとこれって「お薦め」って意味だよね・・・。
お店の方に声をかけてもらったのをきっかけに、頼んでしまいました「とろけるポテサラ」。名前に惹かれる。そして、運ばれてきたお通しのプレッツェルを見て・・・しまった!14時過ぎているからテーブルチャージ代わりにお通しが出るのでした・・・ああ、そんなに食べるわけにはいかないのに・・・。ポテサラも美味しそうです。「とろける」って、半熟卵だったんだ・・・そりゃ、美味しいよね。
結局、プレツェル味見程度にして、半熟卵を割ってからませて食べるポテサラを完食したのでした。ポテサラと一緒に最後にいただいたのは、HUBの「Long Root Ale」。
すっきりしているのに味が濃い目で、しっかり味のついたポテサラにとても合いました。うん、確かに色々なお料理も試してみたいですね。オリジナルクラフトビール・・・続きは東京駅の近くで?NIHONBASHI BREWERY. T.S が11月1日オープン
最後のビールを楽しんでいるときに、お店の方に「日本橋って名前だから近いのかな?なんて思って、銀座一丁目から歩いて来ちゃいました。」なんて話していたら、東京駅の近くに新しい店舗ができたので、是非そちらでオリジナルIPAの「NIHONBASHI IPA」をとご案内いただきました。
おひとりさまし易く、カウンターもあるとのこと。
あ、なんと・・・こっちなら歩いて10分ぐらいだった上に、「NIHONBASHI IPA」もあったのね・・・今度、お邪魔します。
NIHONBASHI BREWERY.(ニホンバシ ブルワリー)の私的評価
- おひとりさま度
- ★★★★★明るい店内、おひとりさま&昼ビも楽しい!
- カウンターの居心地
- ★★★★☆座りやすい椅子&荷物のフックもあってよかったです
- ビールの種類
- ★★★★☆今日は11タップありました
- お料理
- ★★★☆☆ポテサラだけなので、控えめに。今度はピザを食べたいな
- Fish&Chips
- ☆☆☆☆☆
- リピーター度
- ★★★★☆とりあえず、NIHONBASHI IPAを飲まないと落ち着かないんです~
NIHONBASHI BREWERY.(ニホンバシ ブルワリー)の情報
- 公式サイト
- タップ数
- クラフトビール12タップ+サイダー1タップ
- 本日のビール
- 特にリストなし
- ひるビ(昼飲み)
- 不定休ですが、平日も11時半からオープン
- 晩酌セット
- 無し
- テイスティングセット
- 無し
- カウンター
- 10席(壁に向かうカウンター含まず)/全45席
- ライティング
- 夜は?
- チャージ/御通し
- 350円(ランチまでを除く)
- 禁煙/喫煙
- 完全禁煙
- 住所
- 東京都中央区日本橋富沢町10-13 &WORK NIHONBASHI 1F
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