とにかく天気が良く外は34度の暑さ。宮殿の豪華絢爛さや、修道院の意外な美術品の密度にウットリしつつも、ずっと歩いていたので足はガクガク、体温は上昇。それでも最後の力を振り絞って、事前に調べてもらっていた『Brew Wild Pizza Bar』(ブリューワイルド ピザバー)まで約1Km歩きます。
PIZZA BAR…でも、ピザ抜きでクラフトビールをいただきます!
人通りが多い通りから右に折れて、建物が密集した狭い通りに入ると人がほとんど歩いていません。それでも通りにあったフラメンコの劇場前では一人のスタッフさんがビラ配りをしていました。まだ明るいので危険は感じないものの、若干足早に歩いていると『Brew Wild Pizza Bar』(ブリューワイルド ピザバー)がありました。
お店の中が見えるのでカウンターが空いていることを確認して「オラ!」と入りカウンターに直進すると、一人とすぐにわかってくれたのか、手でテーブルを指して「Buenas tardes」(ブエノスタルデス)と物静かそうなスタッフさんが笑いかけてくれました。
カウンターには1組のカップルが座っていましたが、スタッフさんが待っていてくださるようなので、さっと座って黒板も見る間もなく「スペインのクラフトビールでオススメをお願いします!」とお決まりのセリフ。すると「ビールのタイプはどんなのが好き?」と色々と選択肢を挙げて尋ねてくださいました(結局、飲食店で英語が通じにくいエリアも含め、クラフトビアバーではすべて英語が通じたのでした。良かった)。
『DUMBSTRUCK』はスペインの醸造所「JAKOBSLAND」のアメリカンペールエール。6.3%でニガニガだけど、後味はとてもフルーティー。
ちょっと半端な時間で、いただいたスナックだけでフードはいらないな~なんて思いながら周囲を見渡したら、お客さん全員がクラフトビールだけオーダーしてました。
隠し部屋があるらしい?明るくて過ごしやすいクラフトビアバー
「お通し」という言い方があっているかは?ですが、『Brew Wild Pizza Bar』(ブリューワイルド ピザバー)でもスナックの入った小皿をいただきました。こちらはサービス(レシートに印字無し)。
2杯目は『ILLUSION』。英国はブリストルのブルワリー「MOOR」の4.5%のBlack IPA。スペインのブルワリーのクラフトビールもまだあったのですが、この後の予定を考えてアルコール度数軽めでスッキリしたものが飲みたくて選びました。狙いはバッチリ。
『Brew Wild Pizza Bar』(ブリューワイルド ピザバー)の公式サイトを見ていたら、お店の成り立ちが書いてありました。『スペインの醸造所「La Quince Brewery」、マドリードで最高のクラフトビアショップ「Labirratorium」、カメラマンでありインスタグラマーである「Beer Xposer」の情熱から、Brew Wild Pizza Barが生まれた。』とありますね。
ここで「インスタグラマー」とか出て来ちゃうのが日本と違って面白いなぁ、カウンターのお兄さんはそのインスタグラマーかもなぁなんて思いつつお店を後にしました。
公式サイトには、店内にある古い素敵な個室の写真が載っていました。ピザは自家製のシチリア風ピザだとか。大勢で来てピザを食べるのも楽しそうですね!
Brew Wild Pizza Bar(ブリューワイルド ピザバー)の私的評価
- おひとりさま度
- ★★★★☆ガラス張りなので外から様子がわかります
- カウンターの居心地
- ★★★★☆奥行きのある広いカウンター。スタッフさんもフレンドリー
- ビールの種類
- ★★★☆☆1タップはノンアルコールビールでした
- お料理
- ☆☆☆☆☆
- Fish&Chips
- ☆☆☆☆☆
Brew Wild Pizza Bar(ブリューワイルド ピザバー)の情報
- 公式サイト
- Brew Wild Pizza Bar | Madrid
- ネット予約
- (予約は電話で)
- タップ数
- 6タップ
- 本日のビール
- UNTAPPDでチェック!
- ハッピーアワー
- 無し
- ひるビ(昼飲み)
- 可(13時オープン)
- テイスティングセット
- 無し
- カウンター
- 8席(全席数は不明)
- 電源(コンセント)
- (見た範囲では無し)
- ライティング
- 明るい
- 禁煙/喫煙
- 禁煙
- 住所
- Echegaray nº23, 28014 Madrid, Spain
こちらの情報は記事作成/更新時点のものです。休日・営業時間・その他、公式サイトで確認をしてからお出かけください