実は、以前訪問した『SHISHI BONE 2(シシボーン・ツー)』の1号店に行こうと総武線の小岩駅に降り立ったのですが、10分弱歩いて辿り着くと…木曜日の夜にお休みだったという。(『不定休』らしいので仕方がないですが…)
そこで、総武線沿線にほかにないかな?と検索して辿りついたのが、『Bar HOP(バー・ホップ)』でした。いくつか候補はあったのですが、船橋駅からすぐ(徒歩3分)で、歩かなくてよかったのがポイント高かったのです(笑)
外見も中身も本格的バー!でも女性一人でも入りやすい
『Bar HOP(バー・ホップ)』は、船橋駅の北口の近く、住宅地に向かう細い路地に面した路面店です。そのせいか、『本格的な渋いバー』という外見の割りに入りやすいのが良いところ。道路に面した小窓から、ちょっと中を伺うこともできます。
混みあっていないことを確認して(なんとなく静かに飲みたかったので)、可愛いステンドガラスのはまった扉を開け店内に入るとまず、重厚で長~いカウンターと共に、きちっとした印象の二人のバーテンダーに迎えられます。なんんというか、シャキッとした感じなんですが、優し気で女性一人でも入りやすそうな雰囲気です。
長いカウンターの手前には、竜の首のようなビアタップが6つ並んでいます。それを見ながら飲みたくて、その近くの席に座りました。椅子はハイスツールですがカウンター下に足を置けるところもあるので、安定感もあり座りやすいのが良いです。
カウンターの中央にも銀のタップが3つ、大きくて黒いタップが一つあります。なんでも最初はこちらだけ(しかも銀のタップは真ん中が無かったそう)だったのですが、後から1本追加し、6本追加したそう。
早い時間でしたので、常連と思しき女性の二人組が後ろのテーブル席で楽しそうにおしゃべりをしていますが、カウンターは私の貸し切り。テーブル席は4人掛けが4つと6人掛けがひとつあり、どちらもテーブルが大き目で居心地が良さそうです。
ブリュードッグにミッケラー、日本のクラフトビールとバラエティ豊か
さて、当日のビールはこんな感じ。ブリュードッグがお好きなのが伝わってくるラインナップです。- エーデルピルス [ピルスナー] 5%
- ジェット ブラック ハット [オートミールスタウト] ブリュードッグ 4.7%
- パンクIPA [IPA] ブリュードッグ 5.4%
- 1000IBU [ダブルインペリアルIPA] ミッケラー 9.6%
- ヴァイツェン [ヘーフェヴァイツェン] 門司港地ビール工房 5.5%
- アップルシナモンエール [フルーツ エール] サンクトガーレン 5.0%
- ええとこどり [アメリカンIPA] 京都醸造 7.0%
- 月のダークラガー [シュバルツ] 宮崎ひでじビール 5.0%
- バーボンバレルエイジド アロガントバスタード [バレルエイジド] ストーン 7.9%
- ビッグアイIPA [IPA] バラストポイント 7.0%
二杯目は「あるとつい、飲んじゃう」な京都醸造の『ええとこどり』。こちらは味しっかり、苦みしっかり、ついでに度数もしっかりな王道アメリカンIPA。度数感じるけれど…でも飲みやすいんですね。なぜかな、甘みが適度にあるからかな…?。
細身のバーテンダーさんを貸し切り状態で、色々とビールのことを伺いながら。フィッシュ&チップスをつまみに、どんどん進んでしまうのが怖いところ。
三杯目は「黒が好き」という話から薦めていただいたブリュードッグの『ジェット ブラック ハット』。こちらは逆に、濃くてクリーミーで度数が低いのが意外に感じられるほど。バーテンダーさんもお好きで、お店をはじめるときに「絶対に置く」と考えていたビールだそう。
早くから飲み始めたせいか、ちょっと止まらず…マイルールを破っての四杯目(自分の中では、月~木はレギュラーサイズ三杯まで…としている…たまに破るけど)はミッケラーの『1000IBU』。
IBU(=International Bitterness Units)は国際苦味単位だとは知っていたのですが、どうやってその数値って決まるんだろう?と質問したところ、ホップの使用量や種類などで計算式的なものがあるのだとか。ふ~ん、そんな風に決めても1000という数字ほどのインパクトは無いなぁ…なんて思いながらいただきました。
ふわふわ系フィッシュ&チップスは、モルトビネガーにぴったり。どんどん食べられちゃう!
さて、本格的バーの風情の『Bar HOP(バー・ホップ)』ですが、ありましたよ、フィッシュ&チップス!当然、いただきます!
カットされた4つの白身魚のフライに、ジャガイモザクザク系チップスです。嬉しいことにモルトビネガーついてます!(容器がお洒落だ!)ケチャップは酸味が強いすっきりした味のもので、タルタルソースもピクルスのみじん切りたっぷりな、甘めよりも塩味を感じるお味です。
この『フィッシュ』がですね…ふわふわなのです。衣もふわふわ。魚もふわふわ。不思議なくらい、ふわふわ。※あくまでもふわふわで「べっちょり」ではありません。
タラかな…と思って後からぐるなびを見たら「船橋港から直接仕入れたスズキを使った贅沢なフィッシュ&チップスです。」と書いてありました。あれ?スズキってあんな感じ?あまり魚に詳しくなく…またリベンジして質問するしか判断できない(笑)
衣が軽めなのでタップリとモルトビネガーをかけて、ビネガーの味も楽しみつついただきました。いや、軽いのであっという間に無くなっちゃった(笑)
「モルトビネガー、たっぷりとかけられるんですね~。」と言われてしまいましたが、とても合います!泳ぐほどかけたい!
今度は別のメニューも是非いただきたいですね。それと気になったのが、壁棚にびっしりと並べられたウイスキー!あ、そうか、ここバーなんだ!と思い出します(笑)こちらも、お話を色々伺いながらいつかいただきたい。
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Bar HOP(バー・ホップ)の私的評価
- おひとりさま度
- ★★★★★早い時間は静かなので、カウンター貸し切りかも
- カウンターの居心地
- ★★★★★長さ・奥行き・椅子の間隔が素晴らしい!美しさも
- ビールの種類
- ★★★☆☆ブリュードッグ・日本のビールと良いバランス
- お料理
- ☆☆☆☆☆フィッシュ&チップスしかいただいていないので今回は評価無し
- Fish&Chips
- ★★★☆☆ふわふわ系!小さいサイズも
- リピーター度
- ★★★★☆定期券コースでないの&喫煙可が残念…
Bar HOP(バー・ホップ)の情報
- 公式サイト
- Bar HOP 船橋
- タップ数
- 10タップ
- 本日のビール
- 公式サイトでチェック!
- ひるビ(昼飲み)
- 不可
- 晩酌セット
- 無し
- テイスティングセット
- 無し
- カウンター
- 10席/全32席
- ライティング
- 暗め・落ち着いている
- チャージ/御通し
- 500円
- 禁煙/喫煙
- 喫煙
- 住所
- 千葉県船橋市本町5-6-19 コンパル31 1F
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