アンドビール（andbeer）その4：遂にお目見え！アンドビールのファーストバッチはIPA。そして、名前はまだナイ（笑）@東京, 高円寺, 阿佐ヶ谷

「もうすぐ桜が咲くかな～」なんて思い始めた3月、やぁっと『アンドビール』（&BEER）から、初オリジナルビールの告知が聞こえてきました！

お店に登場したのは、3月11日（日）、ビーアスタイルは予告通り（笑）の『IPA 1.0』でした。私が最初のオリジナルビールを飲んだのはその翌週の15日（木）でしたが、本日セカンドバッチの『IPA 1.1』を飲んできましたので、併せて書くことにしました。

「点数、辛いなぁ」な、ファーストバッチ『IPA』は自己評価53点！

飲みに行く前から、『アンドビール』（&BEER）の店主 安藤さんの自己採点を聞いていたのですが…まず、きれいですよね！

確かに「IPAっていうならもっとガンガンにニガニガだろ！」とか色々思う方もいるかもしれないですけれど、私は53点は辛い評価だなぁって思いました。何よりも味がしっかりしていて上っ面感（自分でビール作るとこれをすごく感じる…）が無い。

確かにIPA大好きな人からしたら足りないかもしれないけれど、私はこういうのも良いと思うな～うんうん、ってすぐに飲み干してしまいました。

詳しく聞いてみると、色のきれいさが53点中10点を占めているとか、想像よりもさらに厳しいのですが、最初のオリジナルビール。このぐらい辛いのが安藤さんの良いところとこれからの成長が楽しみなところでしょうか。

周囲にいる飲んだ方に聞いてみると、どちらかというと「53点は低い」という方のほうが多かったです。すでに数日で2杯以上飲んでいる方もいたのですが、「少し置いて、苦味が強くなった」「先日より美味しくなった気がする」という意見もあって、

セカンドバッチの『IPA 1.1』はもっとニガニガIPA

ファーストバッチを平日飲みに行ったのは、「24日の土曜日行きまーす」と伝えたら「多分、2つ目のビールになってます」と言われたから（笑）やっぱり、ファーストバッチは飲みたいじゃないですか。

でも、結局2つ目のバッチも飲みに来ました。爽やかに昼ビをしに…。

この日は2種がけに温玉といぶくり（イブリガッコとクリームチーズ入りポテサラ）を添えていただきました。どちらも大好物の上、辛いカレーをマイルドにしてくれるので、辛いモノが苦手な自分にはちょうど良いトッピングでした。

セカンドバッジの『IPA 1.1』はパイントでいただきました。1.0よりも苦みがあって飲んだ時の味のキレが良い、すっきりとしているけれど王道ニガニガなIPAです。

いつか、オリジナルビールに名前がつく日を楽しみに

さて、ファーストバッチのIPAもセカンドバッチのIPAも、ただの『IPA1.0』と『IPA1.1』で、凝った名前も頭に店名の『Andbeer（アンドビール）』ともついていません。なんとなく自分だったらその時の気持ちを名前につけちゃいそうだな…と思ったので、なぜ名前をつけないのかを聞いてみました。

すると、「しっかりと良いものが出来たら、名前をきちんと考えます。」と。

確かに名前を付けたら、モノとしてコトとして記憶にも定着されることになるので、残したいもの・また作りたいものが出来てからのほうが良いかもね…と、理由を聞いて納得。

さて、いつ安藤さんの思いが詰まった名前を付けられるビールが出来上がるでしょうか？！楽しみに待ちたいと思います。