お洒落だけどセットの料理とか少ないかも…?と少し心配だったのですが、意外に満足、お腹いっぱいになりました!
土曜日の16時から、ゆっくり楽しむビアガーデン!
オープンした翌日の土曜日、16時に予約を入れて10分前に銀座松屋屋上に到着しました。実は松屋の屋上は初めて。想像していたよりも広く抜けた空間、畑?、きれいなトイレ、お社に驚きます。
このお社は「龍光不動尊」という立派な名前があり、昭和4年に松屋の念持仏(私的な小型の仏像)として祀られたとか。すごい!古い!立派な獅子狛犬もいます。
まだ16時まで少しだけ時間があったのですが、キャッシャー横に予約者用のラインがあるのでそこで並びながらおしゃべりして待っていると、「お名前を伺った方からお呼びします」と掛け声が。名前なんて聞かれていないし案内も無いし…何のための予約者用のスペースがあるんだろう…とちょっとオペレーションの悪さにイラっとしつつ、まず先に会計を済ませます。
今回はクラフトビールをたっぷり飲もうということで、2時間制飲み放題の5,500円(税込)のプランにしました(月~木と日曜日の18時までは500円引きになります)。
席は4人用の大きめなテーブルでゆったりとしています。通路も広めで、なるほど、よくあるビアガーデンとは佇まいが少し異なります。加筆すべきは、すべての席の上に開閉式のテントがあるということ。雨が降っても楽しめるのはいいですね。
こんな空間があるのに普段は何もしていないって勿体ないですね~と、スタッフの方に話しかけたところ、冬はとても寒いのだとか。ゴールデンウイーク辺りからイベントで使い始めて、冬前にはクローズする…そんなサイクルらしいです。
さて、フード類はテーブルに運んでいただけるのですが、ドリンクはカウンターでオーダー&受け取ります。まずは最初のクラフトビールと、別料金(1,404円税込)の『飲むサラダ』をオーダーしました。
この『飲むサラダ』、あまりオーダーが入ることを想定していないのか、「別料金ですよ?」とスタッフさんに驚いたように注意されてしまいました(笑)。いや、分かってますっ。その後も会計のタイミングが訂正されたりと…う~ん、少ないオーダーだったら余計オペレーションはきちんとしないと。
3人で飲んでみての感想としては「普通に、とっても美味しいスムージー」。1,404円して毎日飲むかと問われれば絶対に無いのですが(笑)、小松菜とキウイ、バナナの王道の美味な味と共に、チアシードのプチプチ感がなんとも言えません。
スーパーフードのスピルリナが入っていることもウリの一つですが、調べてみたらスピルリナって「藻」らしいです…。海(ではなく、正確には湖らしい)の恵みが入ったスムージーも珍しい(笑)。
TOKYO墨田川ブルーイングも飲み放題!限定2020リットル!
そもそも「ビールの大量摂取で『美しくなる』とか無理がある!」と常日頃から思っている(笑)ので、今回の目的は美しくなることではなく、「オープニング特別企画 クラフトビール墨田川ブルーイングを2020ℓ飲みつくせ!」です。
- ケルシュスタイル [TOKYO墨田川ブルーイング] Koelsch
- 香るヴァイツェン [TOKYO墨田川ブルーイング] Weizen
- ビタースタウト [TOKYO墨田川ブルーイング] Stout
TOKYO墨田川ブルーイングは今流行のマイクロブルワリーではなく、アサヒビールが1994年にクラフトビールを製造する会社として設立したブルワーです。すでにクラフトビールを作って20年、大手資本が入っていることもありさすがの安定感です。
こちらが先着2,020リットルで飲み放題メニューに入るのですが…正直、どのぐらい持つのか想像がつきません(笑)
「ビアガーデンに来たのだから!」と3人ともずっとビールを飲んでいたのですが、私は甘味のある爽やかな『香るヴァイツェン』が1杯、定番だけあって飲みやすい『ケルシュスタイル』が1杯、コクのある『ビタースタウト』が2杯と、4杯がやっとでした。
1杯500ミリリットルとして一人2リットル、ということは、約1,000人分。座席数243席で平日は2ターン、土日は3ターンだとすると1週間で3,888人…満席にならない日もあるだろうし、ビールをまったく飲まない人も女性には特に多い、1杯ずつでいいと思う人も多いと思うので…う~ん、雑すぎるフェルミ推定では1週間ぐらいはもつかな???
これだけは言っておきたいのが、ドリンク、ラストオーダーが30分前なのが辛い!しかも飲み放題のグラスは交換制(空のグラスと交換で新しいドリンクをくれる)なので、せめてラストオーダーは15分~20分前にしていただけると、とっても嬉しい…(30分、飲み物が無いという事態を避けるため、最後の1分で一気飲み)。
美しくなれるフードは美味しいお肉とサラダ!
「美カラダ」をテーマにした今回のフードはBBQと流行のチーズダッカルビをメインに、私でもテレビで見かけたことのある著名クロスフィットトレーナーのAYA先生監修「食べるサラダ」(当たり前すぎるネーミングはなんとかならなかったのだろうか…)、締めに冷麺が付きます。
「食べるサラダ」は彩りがすばらしい!ドラゴンフルーツって以前そのまま食べたときは美味しいと思わなかったのですが野菜としてドレッシングといただくのはいいかもしれません。ドラゴンフルーツとざくろのプチプチ、ひよこ豆やキャベツ・レタスのサクサクにナッツやコーンも加わって、色々な食感が楽しめます。
量自体はさほどありませんでしたので、前菜代わりにぺろっと食べてしまいました。
BBQはAU牛サーロイン(グラスフエッド)、千葉県産豚肩ロースのほか愛知県産ポークソーセージ、お肉を包む青菜のほか、トルティーヤも付いているため思ったよりもボリュームがありました。
鉄板が少々焦げ付き安い感じがしましたが、お肉をちまちまといただきながらクラフトビールをぐびぐび飲んで…後半にチーズダッカルビが来るというのがインパクト大!
手際が悪いのを見かねてか?スタッフさんが山形県産鶏もも肉を焼くところから、最後のチーズを並べるところまで要領よく作ってくださいました!
このチーズダッカルビですが、テーブルにあった説明書を見ながら自分たちで作ったら絶対こんなにコチジャンかけないと思う!というぐらい、真っ赤になりました。どれだけ辛いだろうかと最初の一口は結構緊張したのですが、確かに辛い…けれどただ辛いだけではなく、柔らかいジューシーな鶏肉の旨味と相まって味のある辛さ!とてもビールに合います!
特に私が気に入ったのはサツマイモでしょうか。甘味があるサツマイモで辛いのを中和してくれるのと同時に、塩気の加わった甘味が食欲増進!かなりガツガツいただきましたが、〆のミニキムチ冷麺が来る頃にはもうお腹いっぱいでした。
『美しくなる…』というネーミングやお洒落・高級感で男性陣にウケが悪いのかもしれませんが、私たちが飲んでいる隣の席ではなんとなく女子力が高そうな(笑)男性だけのグループが二組、早い時間から楽しんでいました。
足りない人向けにサイドメニューもあるのですが、私が見ていた限りではオーダーしているグループはいなかったのではないでしょうか(「飲むサラダ」は別として)。
カクテルの種類も多くありましたので、ビールが苦手な方でも一緒に「ビアガーデン」を楽しめるのがいいですね。
美しくなるビアガーデンの私的評価
- おひとりさま度
- ★★☆☆☆手前に一人でもいられそうな席がありましたが、予約は2人以上となっています。お一人で行かれる場合はお問い合わせください
- カウンターの居心地
- ☆☆☆☆☆(カウンター無し)
- ビールの種類
- ★☆☆☆☆ビアガーデンにしては!
- お料理
- ★★★☆☆順番とか色々あるけれど、お肉、美味しかった!
- リピーター度
- ★★★☆☆誘われれば、行くかも
美しくなるビアガーデンの情報
- 公式サイト
- 美しくなるビアガーデン
- ネット予約
- 【一休.com】で予約|OZ.mallで予約
- 期間
- 2018年5月25日(金)~9月30日(日)
- 入場料
- 無料(フードセット 3,800円~8,000円)
- 禁煙/喫煙
- 禁煙
- 住所
- 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 屋上
こちらの情報は記事作成/更新時点のものです。休日・営業時間・その他、公式サイトで確認をしてからお出かけください