サン・ミゲル市場はとてもきれいで…観光客用市場になっているからなのか…。決めあぐねていた私に友人が提案してくれたのが『Mesón del Champiñón』(メソン・デル・チャンピニョン)。マッシュルームが大好きなので二つ返事で行くことに!
大きなマッシュルームをダイナミックに!焼く!焼く!
立食のカウンターは6人ぐらい並んだらもう一杯になってしまいそうなほど狭いのですが、ラッキーなことに私たちが入店したときは1組しかおらず、一番ガス台に近い手前に陣取りました。カウンターには写真付きのメニューもあり、スペイン語や英語が苦手でも指さしで食事ができるのが便利。
ガス台では既にマッシュルームの調理が始まっています。看板メニューだけあって常に焼いているのかもしれません。長方形の鉄板の上で手早く火を通し、お皿に乗せてからさらに透明な液体をシャワーのようにかけています(後からスーパーで似たような瓶を見かけて思ったのですが、多分、油(オリーブオイル?)の一種)。
目の前に出てきたお皿を見て、その大きさと香りの良さにびっくり!香ばしい!(Champiñón 6.20€ ※レストランだと少し高くなります)
2本刺さっている楊枝を一本ずつ左右の指でつまんで、そのまま上に引き上げて一口で食べるのだそう。そうなると熱すぎると食べられない…ということで、少しだけ冷ましてから言われた通りの食べ方をしたら失敗。チョリソーがコロコロとお皿の外落ちてしまいました(とりあえず一つ目はチョリソーなしで)。
一つ目も十分美味しく感じたのですが、きちんとチョリソーが乗っている2つ目を食べてびっくり!チョリソーが有ると無しでは全然違う!!肉厚なマッシュルームにしっかりとチョリソーの塩味と味が絡み、噛むときゅ~っと口の中に広がります。
こちらも絶品!パドロンピーマン?!
ドリンクは自家製のサングリアにしたのですが、カウンターの奥の棚に樽がくっついていて…その中にサングリアが入っていました。別の場所で漬けているサングリアをそこに貯めているのか?カップのようなものですくってグラスに入れてくれます。ワインを割っているだけあって飲みやすい(やはりお酒は、なるべく割らない方向で・笑)。
もう一品食べるならと、マッシュルームと並んでいたPimientos de Padron(6.90€ パドロンピーマン(ししとう)と公式サイトに日本語表示が…)を追加。
こちらもオリーブオイルをたっぷりかけて強火でさっと炒めた感じでしょうか。辛みは無いけれど、甘みと味が染み出て美味しい!何かに似ていると思いついたのが「万願寺とうがらし」。うん、油が染みて美味しい。
マッシュルームもピミエントス・デ・パドロンもとても美味しかった!また食べたい!チョリソーはもちろん落とさないで(笑)。
Mesón del Champiñón(メソン・デル・チャンピニョン)の私的評価
- おひとりさま度
- ★★★★★キッチンに近いカウンターが気軽に楽しめます
- カウンターの居心地
- ★★★☆☆立食ですが、マッシュルームの調理が見れて楽しい
- 料理
- ★★★★★とにかくマッシュルーム!!
- 飲み物
- ★★★☆☆ワインも色々あるようです
Mesón del Champiñón(メソン・デル・チャンピニョン)の情報
- 公式サイト
- Mesón del Champiñón – Calidad y servicio
- ネット予約
- 無し ※レストランの予約は電話で
- 昼飲み
- 可
- カウンター
- 0席(バルは完全立ち飲み)
- ライティング
- (不明)
- 禁煙/喫煙
- 禁煙
- 住所
- Calle Cava de San Miguel, 17, 28005 Madrid, Spain
こちらの情報は記事作成/更新時点のものです。休日・営業時間・その他、公式サイトで確認をしてからお出かけください