山梨県｜河口湖チーズ工房 ～キャンプ場から歩いて手造りチーズを買いに行ったよ！

紅葉ももう見納めかな…な11月のある日、富士山の裾野にある富士エコキャンプ場でキャンプを楽しみました。

この時、2連泊でのキャンプだったのでいつもの忙しさと違い…キャンプ場周辺の自然を散策する時間がありました。調べたら徒歩15分ほどの所にチーズの工房がある！！！

早速、出かけてみました。

河口湖畔にはない『河口湖チーズ工房』

河口湖チーズ工房は、自分の感覚では河口湖近く・・・ではありません。

どちらかと言うと本栖湖方面・・・と言っても本栖湖近くにあるわけでもなく・・・無理やり近くにランドマークを探すのであれば『道の駅朝霧高原』（みちのえきあさぎりこうげん）でしょうか。

・・・と言っても、道の駅朝霧高原からは迂回しないと行く事ができず車で8分、歩けば1時間はかかる距離です（でも、車なら近いと言えます！）。

富士エコキャンプ場から河口湖チーズ工房までの道です。良い散歩道

大学の研究施設のようなところを過ぎると、空き地（牧草地？）の向こうに一軒家が見えます

河口湖チーズ工房の公式サイトに以下のようにありましたので、電話して到着予定時間を伝えておきました。

河口湖チーズ工房はご夫婦が営む小さな工房です

一軒家の入り口に『河口湖チーズ工房』という看板があるのを確認し、敷地内にお邪魔します！

手前の一軒家はご自宅のようです。矢印に従って奥の小さな建物に進みます

こちらの建物がチーズ工房です。作業をされている音がしたので声をかけました

工房の中から「ちょっとお待ちください」と聞こえた後、中から作業着を着た男性が出てきて、そのまま母屋の方に走って行かれました（サイトに写真があった方なのでご主人だとわかりました）。

すみません、私、到着予定時刻より結構早く着いてしまったのですよね・・・男性が戻ってきてから暫くすると、ステンレスの大きなパッドを持った奥様がパタパタと足早に出てきてくださいました。

そしてここからが凄い！

なんと全商品、説明してくださり試食！！そうか、電話をした方が良いのはこのためですね！これは嬉しい。

この日あるチーズとそのお値段です。手造りチーズなのにこのお値段・・・

一つ一つ特徴を教えてくださいます。試食があるから・・・いや、悩む！

ハード系の日持ちがするチーズは、『河口湖チーズ工房』のウェブサイトやふるさと納税でも購入できますが、日持ちがしない系はここ、工房でしか購入できないとか。

リコッタチーズに乗せていたバラジャムも販売しています

日本で開発されたチーズだという割けるチーズ（ストリングチーズ）。3種類とも味見

説明を伺いながら試食をしていると、どれも味わい深くて美味しくて・・・

結局、悩んだ末、ここでしか購入できないリコッタとモッツァレラ、焼いて食べるカチョカバロ、ストリングの中で一番好みだったストリング・スモーク、ハードタイプでブラウンスイスの乳で作られたフレッシュ・ゴーダ（ホルスタインよりも味がしっかりめ）を購入しました。

河口湖チーズ工房を出ると、先ほどまで隠れていた富士山が！！

ほとんどのチーズはお土産として持ち帰り、家族と楽しみましたが酒飲みでも、お酒を飲まなくても色々と楽しめるラインナップのチーズ群でした。個人的にはリコッタはかなりおススメ。

今回は歩いて行きましたが、車も路駐できそうでしたので（敷地内には停めるスペースはあまりないです）近くに行った際にはまた、是非寄りたいと思っています。

次回はこの日品切れしていた工房販売のみの「ウォッシュ・ゴーダ」が食べてみたい！

蜂蜜を持っていたので、早速リコッタをキャンプ場で楽しんでしまいましたよ！