うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)

【成田山】成田山新勝寺参道の老舗「川豊」(KAWATOYO)で、伝統のうなぎを堪能する@千葉, 成田

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)へ。成田山新勝寺の参道へ入ります

テレビ番組で成田山新勝寺の参道を芸能人が散歩をしているのを見かけて、突然行ってみたくなりました。成田空港へは何度も行っていますが、こちらは意外にも初めて。

ランチのお目当ては、成田山新勝寺の参道で必食のウナギ。一番有名な、うなぎ専門店の「川豊」(KAWATOYO)です。

行列必至!うなぎの老舗「川豊」攻略法

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)渋い建物の前は、参道で一番人通りが多いです

成田でなぜ「うなぎ」かというと、印旛沼、利根川などが近く、鰻や鯉などの川魚漁が昔から盛んなエリアだったから…だそうです。『川豊』(カワトヨ)も明治43年に初代が卸業を始めたのがはじまりとのこと。成田山新勝寺の参道の中ほどにある古い3階建ての渋い日本家屋が本店です。

『川豊』(カワトヨ)は、数年前から行列を効率的にさばくため整理券の配布をしています(自分で機械のボタンを押すと整理券が出てきます)。

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)まずは整理券をもらいましょう!

11時半時点で私の整理券番号は「111」、「41番目」だということが店頭のモニター表示や整理券でわかります。またこの整理券にはQRコードやURLが付いており、それで順番確認用のウェブページをスマホで見ると、あと何番目かということが確認できます

とりあえず15分ほどお土産屋を覗きぶらぶらしてからQRコードで順番確認用のウェブページを確認すると「20番目」になっていました。あれ、意外に早い。

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)熟練の技が光る、うなぎのさばきは店の左手で

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)こんなにさばいても、さばいても、間に合わない土日のランチタイム

その10分後に『川豊』(カワトヨ)に戻ってくるとすぐに中に入ることができました。結局、入店までは約30分と、思ったよりもかなり短い待ち時間でした。

この日、『川豊』(カワトヨ)の前を何度か通るたびに見ていたのですが、13時頃までは40番ほどの待ちがあり、一番多かったのは14時頃の52番でした。15時頃に通った時は30番でした。

整理券は呼ばれた時にいなくても無効にはならないので、一度整理券を取ってしまったら好きな時間に戻ってくるということもできます。ただし、お店に入れてもすぐに席に付けるとは限りません

お店に入ると、「何名さまですか?1階と2階どちらがよろしいですか?」と質問されました。そういえば、整理番号を取るときに人数を伝えなかった…ということは、人数によってはここから待つということもありえます。※10名以上は予約ができます

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)この写真だと伝わりにくいですが…かなり急な階段です!(手すりはあります)

また、2階のほうがすぐに入れるということなので選びましたが、靴を脱がないといけない面倒さに加え、階段がかなり急(驚くほど!アンコールワットを思い出しました!)なので足が悪い、もしくはお年を召した方が一緒の時は1階をオススメします。

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)後から気づいて追加したノンアルコールビールはキリンの「零ICHI」

私たちは二人だけでしたので三人連れの方を飛び越してすぐに席に着くことができましたが、食べ終わって帰るころには1階にも2階にも着席待ちの列ができていました。また、うなぎが出てくるまでも長く、20分は待ったでしょうか。旅行中で時間に限りがある人も多いと思いますが、お店に入ってからも1時間ぐらいは確保したいところです。

うな重と白焼きをノンアルビールでいただきます!

『川豊』(カワトヨ)の特長ではありますが、店先でさばいたうなぎをこれまた店先で焼いて「さばきたて・焼きたて」が食べられます。ということは、当然待ち時間も長いです。丁度良い具合に空腹に磨きがかかって最良のスパイスになったかも…と思える20分後、『うな重』(うなぎ2/3尾 2,700円(税込))がやってきました。

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)うな重(うなぎ2/3)と肝吸い。箸袋の小さい文字が素敵な文体なんですが…手書き文字なのかな?

今回は食後にほかで食べたいものがあったので、控えめサイズにしました。お店の方は「サイズの違いだけ」と仰っていましたが、実際は『特上うな重』(うなぎ1.5尾 5,000円(税込))や『上うな重』(うなぎ1尾 3,600円(税込))のほうがうなぎのサイズ自体が大きくなるので、脂がのっていてさらに美味しいかもしれません。

『うな重』は半身が縦に並んでいて下のご飯が見える程度です。お酒があれば白米とは別にちびちび蒲焼を食べるのでいいけれど…ご飯と蒲焼の量をバランスで考えると、これがちょうど良いのではないかしら。

当然というか、土用の丑の日に食べる都内のうなぎより美味しい!身が柔らかいのは当然のこと、『川豊』(カワトヨ)の創業から継ぎ足し続けた秘伝のタレは濃すぎず、しょっぱすぎず、さらっとした甘さでうなぎそのものの味を感じることができます。お米が本当に美味しいのも嬉しいですね(ごはんの味、大事!)。

また、『肝吸い』は税込み100円ですので、是非付けたいところ。肝がぷりっぷりで美味しい…あ~、日本酒が飲みたい!(笑)

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)むしろこちらのほうが好き!な『白焼き』

もう一品、『白焼き』(うなぎ2/3尾 2,500円(税込))をオーダーしました。蒲焼にしてしまうと醤油ベースのタレの味を食している感じですが、素材の味を楽しむならやはりコレ!ワサビ醤油でさっぱりといただけるので、うな重食べた後でも入ってしまいます(汗)

ノンアルコールビールを飲みながらサイドメニューをいただくことも検討したのですが、どれもこれもお酒に合うものばかりなんですよね…。やはりドライブランチにうなぎは、ちょっと酷だったかもしれません。

お三時の甘味はこちらで:【成田】三芳屋(みよしや)細い小道を抜けるとそこは、小川が流れる素敵甘味屋でした…!@千葉, 成田

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)

うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)つまみにして食べたいものばかり~!

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うなぎの老舗「川豊」(カワトヨ)古い建具がかっこいい、店内

うなぎ専門店「川豊」(カワトヨ)の私的評価

おひとりさま度
★★★☆☆お一人の方は近くにはいませんでした
カウンターの居心地
☆☆☆☆☆
料理
★★★★☆昨今うなぎはお高いですが、成田に来たらやっぱり食べたい
飲み物
★☆☆☆☆いや、あの、飲み屋ではないので(汗)
リピーター度
★★☆☆☆美味しいけれど、ほかのところと比べたいので

うなぎ専門店「川豊」(カワトヨ)の情報

公式サイト
成田の元祖うなぎ専門店 川豊本店(kawatoyo)
昼飲み
カウンター
なし
ライティング
場所によっては少し暗い
禁煙/喫煙
禁煙
住所
〒286-0027 千葉県成田市仲町386
〒286-0027 千葉県成田市仲町386

こちらの情報は記事作成/更新時点のものです。休日・営業時間・その他、公式サイトで確認をしてからお出かけください

関連情報
【成田山】三芳屋(みよしや)細い小道を抜けるとそこは、小川が流れる素敵甘味屋でした…!@千葉, 成田 - アフタヌーンティー @Crawl東京
成田山新勝寺の参道から数メートル小道を歩くと、そこは参道の賑わいから隠された静かな甘味屋さんでした。竹林に囲まれた敷地には小さな滝と草花に縁どられた小川があり、それを眺めながらいただく甘味に癒されます。
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