【北海道】はこだてビール(HAKODATE BEER)函館山の天然の地下水100%で造る、函館第1号の地ビール@函館, 魚市場通

北海道|はこだてビール(HAKODATE BEER)函館山の天然の地下水100%で造る、函館第1号の地ビール@函館, 魚市場通

函館では老舗のマイクロブルワリーです

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)函館駅から函館朝市えきに市場の前を通ってまっすぐ進むと、右手に赤いレンガ造りの大きな建物が見えてきます

函館でビールと言えば、はこだてビール(HAKODATE BEER)と言うことで、函館初訪問の最初の夜に行ってきました。

最寄り駅は函館の市電 魚市場通駅より2分ほどですが、JR函館駅からでも12、3分真っすぐな道を歩いて到着するので便利です。…というより、思ったよりも函館という町がコンパクトなのかもしれません。

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)函館駅から函館朝市えきに市場がある通りを真っすぐ進むと、右手に大きなレンガ造りの建物が見えてきます

『はこだてビール』とは

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)訪問したのは夜ですが、翌日も倉庫街に行くときに前を通りました。存在感がある建物です

『はこだてビール』(HAKODATE BEER)がオープンしたのは、1996年12月。地元の水産会社が立ち上げたビールブランドであり、函館第一号のクラフトビール醸造所でもあります。函館山の豊富な地下水を使用して醸造しており、地元の山麓の硬質な水を使っていることをこだわりとして挙げています

すでに醸造開始して20年以上ですのでクラフトビールの醸造所としては歴史があると言え、都内のビアバーでドラフトを飲む機会はほとんど無いように思うものの、ボトルでの販売やイベントへの出店も積極的で目にする機会が多いクラフトビールかもしれません。

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)夜のライトアップは特に目をひきます。正面の扉の大きさって言ったら!

建物が特徴的なので、何か有名な建造物だろうか…とネット検索してみたのですが、大きな古い倉庫が多い函館では特に有名な建造物ではないようです(建物のみに言及している記事が見つけられませんでした)。

目に付くのは中央部にある大階段。夜にはライトアップがされ(賞を取ったこともあるとのこと)かなり存在感があります。

醸造タンクを眺めながら、ノンビリ楽しむ

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)お一人さまは迷わず、タンクが眺められるカウンター席へ

どこのブルーパブ(醸造施設が併設されているビアパブ)に行ってもタンクが眺められる位置に座るのが好きなのですが、ここは建物内に巨大なタンクがどっしりと置かれており、その周囲がカウンター席で囲まれています。公式サイトを拝見しても「タンクビュー」推しがみてとれます(笑)。

年間350キロリットルの生産能力を持つその大きさにも圧倒されますが、色が金色というのも凄い!

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)タンクが金色に加えて暖色系の照明なので、全体が落ち着いたセピアカラー

さて、ビールはどうしようかな…とメニューを見ると迷います。飲み比べセットもあるのですが、セットに入っているのは『五稜の星』(ヴァイツェン)や『明治館』(アルト)と言った、イベントなどでおなじみのレギュラービールだけなんですよね。旅行だと特にほかではあまり飲めないものを飲みたくなる…ということで、期間限定のものを選択しました(ボトルでも売っているとは思いますが、飲む機会は低いということで)。

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)期間限定の『アップルエール』はアルコール度数5%

『アップルエール』は地元七飯産のリンゴ果汁をたっぷりと使用しているフルーツビールです。『ドライめのシードル(リンゴのお酒)をイメージ』とのことですが、かなり軽くてジュースのような味わい。これはビール苦手な方でもいけちゃいそうです。小さいサイズが他のシーズナルより小さくて300ミリリットル(525円税込)。最初の一杯に美味しいクラフトビールです。

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)フードのオーダーはタブレットから。便利ではありますが、旅先でのコミュニケーションを楽しむ…というのも無いですね

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)『北海道産コールドローストビーフ シャリアビンソース』

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)『北海道ポテトニョッキ クリームソース』

さてフードですが、メニュー数も多く北海道の素材を使った創作料理からイクラ丼などの海産物までかなり幅広い!ただ、残念ながら味が…。

ソースが付いていた『北海道産コールドローストビーフ シャリアビンソース』(734円税込)はまだ良いのですが、『北海道ポテトニョッキ クリームソース』(810円税込)は驚くほど味がしませんでした。ニョッキ自体は確かにジャガイモの味がするのですが、それを活かすために…とも言い難いほどクリームソースに味がしなくて。塩を入れ忘れたのではないかと思うほど?

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)テーブルの上には数々の調味料が。もしかして、英国式テーブルクッキングでしょうか…。それにしても…胡椒ないし?

食事はイマイチ?!でも、生演奏は素敵でした!

ニョッキを一口食べた時点で、「もうあと一杯だけ飲んで別のお店に行こう」という気分になってしまいました。

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)2杯目に選んだのは『函館コーヒースタウト』

悲しい気分になったのですが、2杯目に選んだ『函館コーヒースタウト』(400ミリリットル・756円税込)がとても美味しくて気分がちょっとアップ。グラスを寄せた時に香るコーヒーが衝撃的に良い香りなんです。スッキリしてるけれど味が濃くて、ちょっと置いてぬるくして味の変化を楽しんでみたり…ボトルでも買いたい!

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)ピアノとフルートの生演奏がはじまりました。営業日は毎日あるとのこと

そうこうしているうちに素敵な生演奏も始まり、タンクを見つつビールをゆっくり飲んで演奏が終わるのを待って店を出ました。値段の割に料理の量が多いので、(そして味的にも)全部平らげたのは我ながら頑張った(笑)。

正直、ドライブイン的というかファミレス的なお食事はどうしても好きになれないですね。旅行で来ているのだからその土地のものを少しでも良いから美味しくいただきたい。もちろん家族連れには子供から年配の方まで色々と選べるのは魅力的なのかもしれないけれど、日本国内で「味は自分の好きに仕上げてね」と言わんばかりに調味料が多数置かれているのは残念です。

結局、飲もうと思っていた期間限定ビールなども飲まずに出てきてしまいました。料理は改善を期待して…こちらはランチタイムから通しで営業していますので、次に函館に来たときはちょっとしたビール休憩(所謂ティータイム)もいいかもですね(ビールのソフトクリームもちょっと興味あり)。

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)ボトルビールをお土産に購入することもできます

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)席は全体的にゆったりしています。平日だったからか、2階はクローズしているようでした

はこだてビール(HAKODATE BEER)

はこだてビール(HAKODATE BEER)夜のライトアップは特に目をひきます。正面の扉の大きさって言ったら!

はこだてビール(HAKODATE BEER)の私的評価

おひとりさま度
★★★★★カウンター席でタンクを見ながら、のんびり
カウンターの居心地
★★★★☆タンクが好きな方なら
ビールの種類
★★☆☆☆ビールカクテルなどもあります
お料理
★☆☆☆☆メニューは豊富なので家族連れには良いかも
Fish&Chips
☆☆☆☆☆
リピーター度
★★☆☆☆タンクを見に(笑)

はこだてビール(HAKODATE BEER)の情報

公式サイト
はこだてビール
タップ数
8タップ
本日のビール
公式サイトでチェック!
ハッピーアワー
無し
ひるビ(昼飲み)
有り(11時から)
晩酌セット
テイスティングセットがおつまみ付き
テイスティングセット
有り(3種1,080円税込、4種1,404円税込)
グラウラー(Growler・グロウラー)対応
(未確認)
カウンター
全100席(1階のみ)
電源(コンセント)
無し
ライティング
明るめ
チャージ/御通し
無し
禁煙/喫煙
禁煙
住所
北海道函館市大手町5-22
北海道函館市大手町5-22

こちらの情報は記事作成/更新時点のものです。休日・営業時間・その他、公式サイトで確認をしてからお出かけください

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