【和歌山】「多田屋」で楽しく、居酒屋ブレックファスト！

パンダ詣での後の2日目。和歌山駅近くに宿泊し、朝食は地元で有名な朝からやっている居酒屋『多田屋』へ。

「みその商店街」の中にある有名居酒屋

『多田屋』は和歌山駅を出てすぐに見つけることができる「みその商店街」の中にあります。

和歌山駅西口すぐにある商店街「みその商店街」。今日はちょっと天気が芳しくないですね。

商店街のゲートを超えてもアーケードもない普通の道路。実は右手奥にアーケードはあるのですが、分散しているのか先ほどの「みその商店街」のゲートからは離れています。

途中の家に、ちょっと懐かしい感じの地図がありました。

こちらが多田屋。ちょっと早すぎました。9時にシャッターが開き招き入れてもらいましたが…『多田屋』の方ではなく、常連さんだった（笑）。

隣には、酒屋の『多田屋』もあります。

「昔からそこにある」風情の『多田屋』

私はあまり朝から開いている、「昔からそこにある」といった風の居酒屋に来る機会が無いのですが、これは楽しそう！

壁狭しとメニューが並びます。聞いたことがないものもたくさん。無いものもたくさん（笑）。常連のおじさまたちも景色の一部のような。

入り口のガラス戸までメニューでビッシリ。

手前にはカウンター、壁に向いたカウンターが並びます。日本酒も。テーブル席は奥にあるようです。

ウィスキーも気になる銘柄が並んで…ぶる下がっています。

すでに出来上がっているおつまみは、冷蔵庫に入っています。ここから持っていくことも可能。揚げ物は10時からだったりと、時間により食べられないものもありますが効率的だなぁと。

ちょっとしたおつまみからあるので、1杯だけ飲みたいときにも便利。

こんな贅沢な朝ごはんってある？居酒屋ブレックファスト

細長い、真ん中の作業スペースを囲むように造られているカウンターに座ると、お店の女将さんがテキパキと両側のお客さんをさばきます。気づけば、お向かいに2名、お隣にも1名、いつも通っていると思われる常連さんが。

まずは大瓶の瓶ビール（560円税込）でカンパーイ！

裏側は店名入れのグラスです。かっこいい。

お料理の説明を伺っているときに、常連さんが口を挟むと「今、こちらとお話しているのだから！」と静止したり（笑）。

豆の味が濃い、「紀州冷豆腐」200円税込。

しめ鯖。

鯨ベーコン（980円税込）。

和歌山らしいものが食べられるというのも人気の秘密でしょうか。「鯨ベーコン」は冷凍ですが、しっかり解凍してから食べたらとても美味しかったです。1枚は焦って、シャーベット状で食べてしまって失敗。

和歌山の地酒「黒牛」480円（税込）。すっきり美味しい！

「和歌山の地酒で、一番辛いのをお願いします。」と女将さんに質問していると、隣にいた常連さんがおススメだよと「黒牛」を教えてくれました。そのままお向かいに居た常連さんも加わって、「どこから来たの？」「どこへ行くの？」としばし会話。こういうのも、こういったお店での楽しみかもです。

和歌山うどん（600円税込）、ポテサラ（420円税込）、玉子焼き（420円税込）。

涼しかったのでおでんも。各130円（税込）から。薄味で私にはちょうど良い。

日本酒もまだまだありますが…1軒目なので、1種類だけで。

この日の予定はあと2ブランド3軒のブルワリー巡りでしたので、『多田屋』での朝食は食べすぎ＆飲みすぎ禁止で、控えめなラインナップになりました（3人で5,400円お支払い）。

食べたいものは本当にたくさんあった！また来たいです。

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和歌山うどんのお出汁も優しい薄味でした。鯨ベーコンが更に美味しく！

賑やかな方の和歌山駅（裏側とは様相がまったく違う！）。ここからまた、電車に乗ります。

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