CAMADO BREWERY(カマドブリュワリー)の新鮮なクラフトビールが飲める!

岐阜県|BEER BAR HAKOFUNE でCAMADO BREWERY(カマドブリュワリー)を堪能

CAMADO BREWERY(カマドブリュワリー)の新鮮なクラフトビールが飲める!

BEER BAR HAKOFUNE』(ビアバーハコフネ)は2020年に誕生したマイクロブルワリー『CAMADO BREWERY』(カマドブリュワリー)の工場に併設されているブルワリーパブです。

出来立ての樽生が6タップと美味しいお料理が楽しめます。

匠の集大成?!CAMADO BREWERY(カマドブリュワリー)

CAMADO BREWERY』(カマドブリュワリー)は長年、日本のクラフトビールに関わって来たクラフトビール醸造家が、故郷に開いたマイクロブルワリーです。

OUTSIDER BREWING』(アウトサイダーブリューイング)、『West Coast Brewing』(ウェストコースト ブルーイング)と言えば、クラフトビール好きなら知らない人はいない、美味しくて安定したクラフトビールが楽しめるマイクロブルワリーで私も大好きですが、どちらも『CAMADO BREWERY』(カマドブリュワリー)の醸造長である丹羽さんがその腕を振るってきた場所です。

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そういった背景もあり、その日3軒目の訪問であるにもかかわらず 『BEER BAR HAKOFUNE』(ビアバーハコフネ)に向かう足取りは皆軽く、眼下(本当に下の方に見える)にビビッドな『CAMADO BREWERY』(カマドブリュワリー)の看板が目に入ったときはワクワク最高潮・・・。

BEER BAR HAKOFUNE(ビアバーハコフネ)は箱だった

細い坂を下り、ぐるっと 『BEER BAR HAKOFUNE』(ビアバーハコフネ)の正面に回ると、黄色いテントと屋外の席、そして白いコンテナのような建物が目に入ります。

BEER BAR HAKOFUNEはふらっと立ち寄るイメージ

BEER BAR HAKOFUNEはふらっと立ち寄るイメージ

建物の手前にあるテントの下とウッドデッキには4人掛けのテーブル席が並んでいます。

BEER BAR HAKOFUNE のテラス席。夕涼みに良いかも

BEER BAR HAKOFUNE のテラス席。夕涼みに良いかも

よく見たら「コンテナのような」ではなく、コンテナですね、この建物。その箱の中にはすでにカウンターでクラフトビールを楽しむお客さんが見えます。

入り口にあるBEER BAR HAKOFUNE の本日のタップ

入り口にあるBEER BAR HAKOFUNE の本日のタップ

予約したときに説明を聞いていたので周知の事なのですが、予約していた旨を伝えると「お一人のお客さまが来たら、席を移動して頂くかもしれません。」とのこと。そう、『CAMADO BREWERY』(カマドブリュワリー)はお一人さま優先なのです!

私自身、圧倒的に一人飲みが多いので、お一人さま優先なビアバーはちょっと嬉しいです。

でも・・・スタッフのお兄さんの説明の仕方がちょっとぶっきらぼうだったので、「もしかして、少し怖い人かな?」なんて思ってしまったのは内緒です。

CAMADO BREWERY(カマドブリュワリー)を6タップ楽しむ

BEER BAR HAKOFUNE』(ビアバーハコフネ)では『CAMADO BREWERY』(カマドブリュワリー)の新鮮なクラフトビールを6種類楽しむ事ができます。

CAMADO BREWERY(カマドブリュワリー)をまずは3タップ

CAMADO BREWERY(カマドブリュワリー)をまずは3タップ

まずは1巡目。ハーフパイント(280ml)で頂きます!(ハーフパイントは600円から、パイント(473ml)は960円から)

  • Yatto Came Ale [Pale Ale] 5.0%
  • 組曲 窯焚物語 着火の儀 [West Coast IPA] 6.0%
  • 桃のしずく [Peach Cider] 5.0%

CAMADO BREWERY』(カマドブリュワリー)のフラッグシップである「Yatto Came Ale」(ヤットカメエール)は、飲みやすいけれど味がしっかりした麦が香る一杯。暑い中を歩いて来たこともあり、良く冷えた最初の一口(多めの一口)が本当に至福。

「桃のしずく」は濁ったピンクの見かけもあり、甘いのかな?なんて想像したのですが以外にドライです。これも夏にぴったり。

CAMADO BREWERY(カマドブリュワリー)は是非、美濃焼グラスで!

2巡目は、美濃焼グラスが選べるものは美濃焼グラスにしました。

CAMADO BREWERYのクラフトビールは是非美濃焼で!

CAMADO BREWERYのクラフトビールは是非美濃焼で!

  • 円頓寺American IPA [IPA] 6.0%
  • 真夏の果実Tropic Haze [Hazy IPA] 6.5%
  • 窯焚物語 第三楽章 寝落ち [Imperial Coffee Stout] 8.0%

「窯焚物語 第三楽章 寝落ち」を美濃焼グラスで頂きましたが、テイスティングサイズ(120ml)のグラスも付いているのがニクい!!

ワインで「グラスを変えたら味が変わる」というのは知っていたつもりですが、粗い素焼素地風の美濃焼グラスで飲むと角が取れるというか、ふんわりまあるくなるというか。

好みもあると思いますが・・・圧倒的に美濃焼グラスの方が美味しく感じる!!!

CAMADO BREWERYで最後の一杯も美濃焼グラス!

CAMADO BREWERYで最後の一杯も美濃焼グラス!

最後にもう一杯・・・となったので、今度は「Yatto Came Ale」を美濃焼グラスで頂きました。

美濃焼って緑色のちょっと厚めのもの(織部焼)もあれば、青磁のような繊細なものもあって、幅の広い焼き物なんですよね。

先ほどの美濃焼グラスとは違って薄目なグラスで頂く「Yatto Came Ale」もやはり角が取れて、でもシャキッと頂けてこれも美味しい。

クラフトビールの味わいによって美濃焼グラスを変えているのも、奥が深くて楽しい!

BEER BAR HAKOFUNE(ビアバーハコフネ)ではフードも必食!

BEER BAR HAKOFUNE』(ビアバーハコフネ)は持ち込みOK(1フードはオーダーしてね)ですが、食べないのは勿体ない!・・・という事は、声を大にして言いたいです。

BEER BAR HAKOFUNE はフードも絶品!

BEER BAR HAKOFUNE はフードも絶品!

「インターナショナルジャーマンポテト」(600円)は、「どんどん、飲め飲め!」と言わんばかりのしょっぱいジャーマンポテトとは違います。

クミンで食欲を増進し、ズッキーニがアンチョビの塩味を抑え、全体をよくまとめています。幾らでも食べられそう。

見慣れたいぶりがっこもBEER BAR HAKOFUNE になると…

見慣れたいぶりがっこもBEER BAR HAKOFUNE になると…

「いぶりがっこクリームチーズ」(400円)はよく見かけるメニューですが、噛んだ途端、「え、何これ!」と驚いた一品。なんというか、いぶりがっこがしっとりとしていて、クリームチーズとの一体感が半端じゃない!

3人で「なんだこれ!美味しい!」を連呼していたら、カウンターの中にいる先ほどのお兄さん(飲食部長さん)が、 『BEER BAR HAKOFUNE』(ビアバーハコフネ)のキッチンでそのいぶりがっこを手ずから燻製している事を教えてくれました。

市販品のいぶりがっこが乾いた感じで、硬くて・・・というのは燻製のし過ぎだとか。うーん、絶妙な燻製が効いているんですね・・・(そしてお兄さん、怖くなかった)。

鴨はお土産に欲しかったぐらいの美味しさ!

鴨はお土産に欲しかったぐらいの美味しさ!

そして極めつけは「合鴨のスモーク」(ラージ800円)。今まで食べた合鴨のスモークの中では一番美味しい!いや、鴨肉の中で一番かも?!

厚めにカットされているので、嚙み応え(でも固すぎない)とジューシーさを楽しめるのは言わずもがな、ほのかに香るさくらチップと濃すぎない味付け、そしてやはり絶妙な燻製で、嗅覚・味覚共に満足できます。

これまた3人で「美味しい!!!」と絶叫したのでした。

これ、一人で来ても絶対にラージサイズを頼みます(スモールは400円)。

タップより何より目につくのは、美しいタイルの壁。淡いミントカラーが涼しげです。

タップより何より目につくのは、美しいタイルの壁。淡いミントカラーが涼しげです。

恐らく、塩味が強すぎず素材の味を損なわないのも私好みなんですね(塩気にやたら敏感な質なので)。

今回はフードはこれだけしか頼めなかったのですが、ほかにも食べてみたいメニューがあったので、今度はもっと近くに宿泊して飲みに来たい。

細い坂を登って、窯戸駅に戻ります

細い坂を登って、窯戸駅に戻ります

そんなこんなで、大変満足して『CAMADO BREWERY』(カマドブリュワリー)を後にしたのですが・・・自分でも「何故?!」って思うのですが、醸造所周りの写真が1枚も無い!!

それだけ、楽しみでいそいそと『BEER BAR HAKOFUNE』(ビアバーハコフネ)に入り、飲んだ後はイイ気分で歩いて行ってしまったんだろうなぁ・・・大失敗。

次に『CAMADO BREWERY』(カマドブリュワリー)に来るときはもっとゆっくり飲み&食べて、醸造所見学もしたいです。

ごちそうさまでした!

BEER BAR HAKOFUNE(ビアバーハコフネ)の私的評価

おひとりさま度
★★★★★一人飲み、大歓迎!
カウンターの居心地
★★★★★料理トークも楽しいです
ビールの種類
★★☆☆☆オリジナルビールが6タップ
お料理
★★★★★絶妙な燻製!
Fish&Chips
☆☆☆☆☆
リピーター度
★★★★★次はもっとゆっくり楽しみたい!

BEER BAR HAKOFUNE(ビアバーハコフネ)の情報

公式サイト
CAMADO BREWERY
ECサイト
CAMADO BREWERY ONLINE STORE
ネット予約
(問い合わせはメールで:info@hmbw.jp
タップ数
6タップ
本日のビール
Instagram:camadohakofune
ハッピーアワー
無し
ひるビ(昼飲み)
可(土日は12時から)
晩酌セット
無し
ビアフライト
無し
テイクアウト
ボトル
カウンター席
6席/全38席(カウンター以外は屋外)
電源(コンセント)
無し
ライティング
自然光
チャージ/御通し
無し
禁煙/喫煙
禁煙(喫煙スペースあり)
住所
〒509-6472 岐阜県瑞浪市釜戸町3154-3
〒509-6472 岐阜県瑞浪市釜戸町3154-3

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