ナギサビール直営店 Nagisa Beer Dining シラハマBarley(バーリィ)

【和歌山】ナギサビール直営店 Nagisa Beer Dining シラハマBarley(バーリィ)@南紀白浜

海チカロケーションでランチタイム

『Voyager Brewing』(ボイジャーブルーイング)で優雅にクラフトビールを楽しんだ後、再び紀伊田辺駅からJRで移動です。

この日は南紀白浜空港から東京に戻らないといけないので、午後はゆっくり一つのクラフトビールメーカーを堪能します。南紀白浜にある和歌山の老舗クラフトビールメーカー『ナギサビール』の直営店、『Nagisa Beer Dining シラハマBarley』(バーリィ)です。

以前、和歌山に来たときはドライブ旅行だったためこの前を素通りして、本当に悔しかったので、念願叶って!

ナギサビールとVoyager Brewing(ボイジャーブルーイング)

『ナギサビール』は南紀白浜で代々家業を持っていた「眞鍋家」の屋号から名付けられたそうです。もともとの創業は旅館、その次の代が理髪店、そして現在の三代目が1997年にクラフトビール醸造所を設立し『ナギサビール』が誕生しました。

ナギサビールダイニング 『Barley』(バーレー)

南紀白浜の景勝地である『三段壁』から歩いてすぐ!

『ナギサビール』は兄弟で立ち上げたクラフトビールメーカーですが、経営が安定したのを見計らって弟さんが独立、『Voyager Brewing』を2015年に創業しました。

兄弟で分裂?って一瞬思ったのですが、ほかの方の取材記事を拝読したところ、 競合を避けるため『Voyager Brewing』は南紀白浜ではなく田辺市に醸造施設を建てたそうです(でも南紀白浜の動物園にに置かれていたのは『Voyager Brewing』だったんですが…)。『Voyager Brewing』も見ているので感じますが、お二人は良い意味で目指していたものが違うのではないかと思います。

こうして、和歌山でビール醸造免許を持つクラフトビールメーカーが2社(現在のところ、ほかのマイクロブルワリーは発泡酒免許とのこと)も誕生したことは、今後の和歌山のマイクロブルワリー拡大につながって行くのかもしれません。

ナギサビールダイニング 『Barley』(バーレー)

海沿いにある「Barly(バーリィー)はフローリングで木目と白の爽やかなインテリア。

ナギサビールダイニング 『Barley』(バーレー)

すでに14時近かったため、ランチタイムは落ち着いた模様。

ナギサビール 5銘柄をシャルキュトリと楽しむ

『ナギサビール』南紀白浜の名水「南紀白浜 富田の水」(とんだのみず)を使用し熱処理やろ過をしていないビールのため、所謂「できたて」を楽しむことができるクラフトビールです。

多くのマイクロブルワリーが持つ「発泡酒免許」では、麦芽比率は50%未満で、麦芽比率50%以上のものもありますが、その場合はビールの原材料以外の原料を使用していたり、規定量を越えた副原料を使用したものになります。

ナギサビールダイニング 『Barley』(バーレー)

本日の「ナギサビール」は5種類!海チカで日差しが眩しい~!

  • ペールエール [Nagisa Beer]
  • アメリカンウィート [Nagisa Beer]
  • クラッシック デュンケル ヴァイツェン [Nagisa Beer]
  • IPA(インディア ペールエール) [Nagisa Beer]
  • みかんエール [Nagisa Beer]

グラス(400ml)は680円、ハーフグラスは360円(税込・みかんエールのみ+20円)です。

並べると何て言うかですね、うっとりです。クラフトビールって色味も楽しむものだと思っているのですが、クリアでキラキラしています。

この日は限定ビールとして「クラッシック デュンケル ヴァイツェン」と「IPA」と「みかんエール」があったのですが、「みかんエール」の爽やかな美味しさには本当に驚きでした。

『ビール』なので副原料であるみかんの重量の合計は、使用している麦芽の5%の範囲内であるわけですが、果汁だけでなく皮をブレンドしているせいかとってもビールなんですが、甘みは少なめで酸味が苦みと調和しています。

ナギサビールダイニング 『Barley』(バーレー)

「シンドラーさんのシャルキュトリ 5種盛り」2,000円(税込)

フードもイタリアンぽいものなど色々あるのですが、和歌山や南紀白浜らしいものを選んでいただきました。

ナギサビールダイニング 『Barley』(バーレー)

「太刀魚のみりん干し」580円(税込)

お洒落な店内で「太刀魚のみりん干し」というのも、ギャップ萌えと言うか、おつでございます。

ナギサビールダイニング 『Barley』(バーレー)

ビールサーバーとカウンター席もあります。

しっかりとした味が美味しい『ナギサビール』。どんなお料理にでも合いそうなのも良いですね。

ピッチャーもあるので(2,600円/2,800円税込)、グループで南紀白浜に泊まってのんびり味わいたい!

ナギサビールダイニング 『Barley』(バーレー)

「バーリィー」を出る頃にはかなり日が傾いてきました。海を見てなくても、海の傍感、たっぷり。

ナギサビールダイニング 『Barley』(バーレー)

さて、今回の和歌山の旅、最後のクラフトビールの現場へ向かいます。

ナギサビールダイニング 『Barley』(バーレー)

テーブルに反射する色も美しい~。

ナギサビール直営店 Nagisa Beer Dining シラハマBarley(バーリィ)の私的評価

おひとりさま度
★★★★☆立派なカウンターも魅力的
カウンターの居心地
☆☆☆☆☆
ビールの種類
★☆☆☆☆タップルームなので種類は控えめ
お料理
★★★☆☆もっと色々食べてみたい
Fish&Chips
☆☆☆☆☆
リピーター度
★★★★☆空港からもバスやタクシーで

ナギサビール直営店 Nagisa Beer Dining シラハマBarley(バーリィ)の情報

公式サイト
バーリィは、クラフトビールが飲めるナギサビール直営レストラン
ネット予約
食べログ
タップ数
5タップ
本日のビール
※リストは特になし
ハッピーアワー
無し
ひるビ(昼飲み)
可(営業日は11時から通し)
晩酌セット
無し
テイスティングセット
無し
グラウラー(Growler・グロウラー)対応
(要確認)
カウンター
9席/全70席
電源(コンセント)
無し
ライティング
昼間は自然な採光
チャージ/御通し
無し
禁煙/喫煙
分煙
住所
和歌山県西牟婁郡白浜町2927-557
和歌山県西牟婁郡白浜町2927-557

こちらの情報は記事作成/更新時点のものです。休日・営業時間・その他、公式サイトで確認をしてからお出かけください

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