OCTAGON BREWING（オクタゴンブリューイング）でクラフトビールに溺れよう@静岡,浜松,第一通り

静岡県のクラフトビールを1泊2日で楽しむ旅。そろそろ足元がおぼつかなくなってきての4軒目は、浜松駅から徒歩10分ほどの商店街にある『OCTAGON BREWING』（オクタゴンブリューイング）です。

『OCTAGON BREWING』は『ゆりの木通り』というアーケード街に2018年2月にオープンしたマイクロブルワリー＆レストランですが、ネットで予習をしたのですが、なかなか楽しみなお店でした。

まるでプール？なペパーミントグリーンのクラフトビアバー

『OCTAGON BREWING』に到着したのは、すでに辺りが暗くなってから。でも、お店に足を踏み入れた途端、目の前がぱぁっと開けるようなワクワク感を覚えます。

少しレトロにも感じるようなピールを連想させる、ペパーミントグリーンの『OCTAGON BREWING』の店内

現在の公的プールならもうちょっと青みが強くて寒々しくも感じそうですが、『OCTAGON BREWING』のプールは温かみのあるペパーミントグリーン。少し50’s（フィフティーズ）テイストを含む色味と家具が可愛らしさとカッコよさを演出しています。

奥の大きなテーブル席。この日も予約が入っていたのでしょうか。整然とカトラリーが並んでいます。

カウンター席はほぼ満席。若い女性も多く照明が暗い割には明るい雰囲気です。そして細長いお店の奥に目を向けると、『OCTAGON BREWING』の醸造所が見えます。

思ったよりも奥行きがある醸造所。小ぶりの醸造タンクが並びます。ペパーミントグリーンは銀色に合いますね。

予約してあったテーブル席からの風景。いっそうプールっぽい感じがします。

オリジナルのクラフトビールとゲストビールで10タップ

浜松駅近くで「クラフトビール」と検索するといくつものお店が地図アプリに表示されますが、「マイクロブルワリー」と検索すると表示されるのはここ、『OCTAGON BREWING』のみ。これから増えてくるのかも知れないですが、『OCTAGON BREWING』はクラフトビールファンには貴重なお店です。

この日のオリジナルのクラフトビールは5タップ。もちろん、すべてを頂きます。

5タップ全種類を並べてみました。色とりどりなので、味のバリエーションも期待しちゃいます。

• Juicy Fruit [OCTAGON BREWING] FRUIT SESSION IPA 4.5%
• Breakaway IPA [OCTAGON BREWING] IPA 6.3%
• Jasmine Ale [OCTAGON BREWING] JASMINE ALE 5.1%
• Pentacle Nero [OCTAGON BREWING] ORANGE CHOCOLATE STOUT 5.5%
• Water Imp [OCTAGON BREWING] SESSION IPA 5.2%

こちらのグラスはMサイズでそれぞれ1,000円（税別）。どれも飲みやすくて美味しいのですが、『OCTAGON BREWING』の定番ビールという「Juicy Fruit」がみかんの味も香りもしっかりとして美味しかったです。（呑んでいるときは確かに口にしているのですが、一つ一つの味の感想を覚えていないというのは今後の課題ですね…ビア友とのトークを録音して文字おこしアプリで活字化しようかしら?）

なんでもこちらの醸造長さんは、ミュンヘン工科大学ビール醸造工学部や現地の醸造所など、ビールの本場ドイツで醸造を学ばれたそうです。「きれいなビール」を目指しているという言葉通り、どれもクリアで色味もきれいなクラフトビールです。

フードもいただきました。コールスローやビーンズサラダとセットになったレギュラーコンボ（1,800円税別）。

写真を見返して残念に思ったのは、タップを撮影していなかった（よく見ていなかった）こと…。4軒目はやはり雑になってしまう…ので、次の機会にはもっとじっくりとクラフトビールもお料理も味わいたいです（笑）。

この後、色々満席で入れず、最後に『ビアハウス ティルナノーグ』へ行ったのですが、クラフトビールと餃子の写真のみカメラに残っていたので、本当に酔っぱらっていたんだなぁと…。

静岡県にも素敵なマイクロブルワリーがありました！

アーケード街にあり、周囲には沢山のお店がありました。金曜日は予約して正解。