『OCTONE BREWING』(オクトワンブルーイング)で1時間半クラフトビールとシードルを楽しんだ後、高崎駅から歩いて行かれる(現在のところ)高崎市唯一のマイクロブルワリー、『シンキチ醸造所』にやってきました。
昭和な雰囲気漂う『シンキチ醸造所』
『シンキチ醸造所』に着いたのは17時を少し回った頃。少し涼しくなっていたので高崎駅から歩いて向かいました。
「醸造所」といった少し作業場っぽいイメージの言葉にぴったりな外観だったので、タンクが大きく見えてタップルームな感じなのかなぁなんて想像しながら中に入ったら…ちょっと違いました。
2017年2月に醸造を開始したこちら、オーナー兼ブルワーさんはほかにも飲食店を経営したり、レシピ本を出したりしているそうです。女将さん(店長さんと言うべきなのかもしれませんが、あまりにも『女将さん』という呼称が似合う)はクラフトビール造りには関わっていないとのこと。
オリジナルビールが5種類。チャレンジングな雰囲気を感じるラインナップ
店内は昭和の小料理屋といった感じ(と言っても、私は昭和の小料理屋は体験していないのですが?)。なかなかほかのビアパブには無い雰囲気が素敵です。
醸造開始から2年経っているそうですが、この日は全部で5タップ。
- ブラックMr. [シンキチ醸造所]
- ベリーベリーMr. [シンキチ醸造所]
- 長屋 [シンキチ醸造所] ALE
- 梅サワー [シンキチ醸造所] SOUR ALE
- ナチュール [シンキチ醸造所](天然酵母のビール)
ミニミニな80ccのグラス限定の2つのMr.はコーヒー系とベリー系。ちょっと変わった味というか「多分、何かを模索している」感の面白さ(と言っていいものか?・各500円税込)。飲みやすい定番の『長屋エール』(800円税込)やすっきりとした梅サワー(800円税込)が好みです。自家醸造の割にお値段は少し高めでしょうか。
素朴で美味しい料理をコンプリート?!
クラフトビールは2巡目には中サイズのある3種類をお代わりしつつ、なぜかとても食欲がわいて、気づいたら料理は全種類制覇しておりました。
そういえば途中で、連れに「君たち、まだ食べるの?」と聞かれた気がする(笑)。でも一軒目ではそんなに食べてないから、当然食べれるんだけどなーとか思いながら食べていたような。
どれも美味しかったのですが、特に気に入ったのはさっぱりした『たまレバ』と、焼きの割に脂がしみ込んでいた『焼き茄子』でしょうか。
『シンキチ醸造所』では、グラウラー(Growler・グロウラー)のみならず、水筒やペットボトルなどに醸造したクラフトビールを量り売りで入れてくれます。私が滞在中も何組かのお客さまが持ち帰りをしていました。私も『梅サワー』を水を入れていた水筒に入れてもらいました。
その結果『グラウラー(Growler・グロウラー)』の存在意義を大きく納得することができたのですが(笑)持ち帰りができるマイクロブルワリーはやっぱり嬉しいですね。
今回の大人の遠足まとめ:マイクロブルワリー を訪ねて(4)オクトワンブルーイング→シンキチ醸造所
シンキチ醸造所の私的評価
- おひとりさま度
- ★★★★★ふらっと寄りたい
- カウンターの居心地
- ★★★★☆奥行きはないですが、居心地は良く
- ビールの種類
- ★☆☆☆☆オリジナルビールで5タップ
- お料理
- ★★★★★ちっちゃな小料理屋風で楽しい
- Fish&Chips
- ☆☆☆☆☆
- リピーター度
- ★★★★☆高崎唯一のマイクロブルワリー
シンキチ醸造所の情報
- 公式サイト
- シンキチ醸造所(Facebook)
- ネット予約
- ※予約は電話で
- タップ数
- 5タップ
- 本日のビール
- Facebookでチェック(新開栓情報など)
- ハッピーアワー
- 無し
- ひるビ(昼飲み)
- 可(日のみ12時から)
- 晩酌セット
- 無し
- テイスティングセット
- 無し
- グラウラー対応
- 可(持ち込み可、グラウラー(Growler・グロウラー)以外でも可)
- カウンター
- 5席(壁向き含まず)/15席
- 電源(コンセント)
- 無し
- ライティング
- 自然な明るさ
- チャージ/御通し
- 無し
- 禁煙/喫煙
- 禁煙
- 住所
- 群馬県高崎市若松町2-11
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