以前訪問した『Itabashi Brewers Unit』(IBU:板橋ブリュワーズユニット)というマイクロブルワリーが、『TOKYO ALEWORKS』(トーキョーエールワークス)に変わり、タップルームもリニューアルオープン。
実は『Itabashi Brewers Unit』(IBU:板橋ブリュワーズユニット)訪問時は、マイクロブルワリーなのに自家製のクラフトビールが1つも無かったなど色々あり、以来、再訪することなく?
今回は別の目的もあり「新しくなってどうだろう…」とドキドキしながら雨の土曜日に伺いました。結論、期待度を大きく上回る”色々”に、また行くのが楽しみになったのでした。
TOKYO ALEWORKS(トーキョーエールワークス)とは
Craft Revolution, not just Evolution「クラフトの進化だけではなく、革命を 」を掲げ、”クラフトビールの醍醐味を伝え、世界へつなげるブリューイングの懸け橋となるコミュニティーを築く”ことを目的とした東京都板橋区にあるマイクロブルワリーです。
誰でもクラフトビールの醸造体験ができる「SCHOOL」や、オリジナルビールとゲストビールを合わせ22タップものクラフトビールが楽しめる「TAPROOM」が併設されており、ランチには豪華なバーガーが、ディナーにはクラフトビールに合うパブ風フードが楽しめます。また、TAPROOMではボトルビールの販売も行っています。
聞いたところによると、前身の『Itabashi Brewers Unit』(IBU:板橋ブリュワーズユニット)とは経営基盤などに変更は無いようです。この日は、大人気の醸造体験をするために『TOKYO ALEWORKS』(トーキョーエールワークス)にやってきました。
クラフトビールの作り方を学ぶ!TOKYO ALEWORKS(トーキョーエールワーク)醸造体験@東京,下板橋,板橋,新板橋
選ぶのが大変!TOKYO ALEWORKS が11タップ
午前中から醸造体験をはじめ、麦芽の粉砕からマッシング、そしてお楽しみは糖化工程に入ってのランチタイムです。
この日のクラフトビールはオリジナルビール11種類+ゲストビール11種類の合計22種類です。とにかく、迷う!(笑)が、折角なのでオリジナルビール縛りでいただきます!
- ジュニアーズ クリームエール [TOKYO ALEWORKS] CREM ALE 5.5%
- サガルマタ [TOKYO ALEWORKS] PALE ALE 5.8%
- ファルコーズ フライト [TOKYO ALEWORKS] PALE ALE 6.2%
- アイリッシュレッド [TOKYO ALEWORKS] IRISH RED ALE 5.9%
- アニバーサリーIPA [TOKYO ALEWORKS] TRIPLE IPA 8.8%
- Back to Basics : THE IPA [TOKYO ALEWORKS] AMERICAN IPA 7.3%
- ハウスブレンド #11 [TOKYO ALEWORKS] EXTRA PALE ALE 7.6%
- 307 IPA/コメット [TOKYO ALEWORKS] IPA 7.2%
- ランブリンローズ [TOKYO ALEWORKS] AMERICAN UMBER ALE 5.7%
- フラゴン フィラー ESB [TOKYO ALEWORKS] EXTRA SPECIAL BITTER 4.7%
- 2018 バーレーワイン [TOKYO ALEWORKS] BARLEY WINE 9.0%
ゲストビールよりもオリジナルビールは少し飲みやすいお値段で、パイント1,000円から1,100円(税込・バーレーワインのみステムサイズで1,000円)、ハーフパイントは700円(税込)です。4人いたのでそれぞれ一口ずつもらって、それぞれ堪能。
ランチは豪華なハンバーガーでお腹いっぱい!
さて、ランチメニューですが、軽いおつまみもあるのですが豪華そうなバーガーが何種類も!折角なので1人1種類ずつ選びました。よく考えたらバーガーを頂くのは相当ぶりです(恐らく、2、3年ではない)。
バーガーはざっと5、6種類で1,000円から1,600円(税込)ぐらい(メニューを撮ってませんでした。不覚)。私が選んだのはマスカルポーネチーズとアボカドが入っているもの。先に来た友人のバーガーを見ながら、どう食べるんだ、その袋(正方形の袋が置いてあります)に入れて潰すんでしょ、いや、先に潰すんでしょと、どのように食べるべきなのかの議論が深まります。
結局、潰してから袋に入れたのでは具がこぼれてしまう…と、先に袋に入れてから潰してみました(笑)。
バンズにはクラフトビールの醸造過程でできる麦芽カスが入っているらしく、ふんわりとした甘さと香ばしい香りがします。表皮がしっかりあるので(硬くはない)食べ応えもあり。バンズ自体が結構存在感があるのですが、それに負けていないのが厚みしっかり、噛み応えもあるパテ。
お肉って言うと「ジューシ~♪」というのが人気があるかもしれませんが、こちらのパテは粗挽きで、でも塩コショウなどが効きすぎておらずお肉の味がしっかり。全体的に素材の味がわかるような組み合わせになっているので、最後まで飽きずに食べられます。(アボカドには袋の底に逃げられてしまいましたが…)
バーガーってあまり食べないのですが、パンは当然のことながらクラフトビールによく合うし、調理しすぎない素材でまとめてあるので、飲む&食べるのバランスがよくてクラフトビール屋さんにはぴったりのランチかもしれません。
正直、バーガーはお皿の上でフォークとナイフで食べればよかったかな…なんて途中で後悔したのですが(笑)、クラフトビールもバーガーもとても美味しくいただきました。
醸造体験後はビアフライト
さて、ランチビールは2杯しか飲みませんでしたが(と言っても、私以外は1杯しか飲んでなかった…?)、クラフトビールを自らの手で醸造するという貴重な労働のあとは、もちろんビールです。
オリジナルビールが11種類あって、まだ飲みたいビールがいくつかある…ということでオリジナルビールの『ビアフライト』(4種類 1,500円税込)にしました。
『バーレーワイン』までビアフライトで頂けるのは嬉しい!全員が『ビアフライト』を選択したのも、「色々なクラフトビールを味わいたい!」と『TOKYO ALEWORKS』(トーキョーエールワークス)のビールが思わせるからなんでしょうねぇ。
クラフトビールの醸造体験という至福の時間と併せて、美味しく楽しく、クラフトビールとランチを頂きました。きっとまた来ちゃうな!
TOKYO ALEWORKS TAPROOM(トーキョーエールワークス タップルーム)の私的評価
- おひとりさま度
- ★★★★★明るい店内が外からも見えて、誘われる!
- カウンターの居心地
- ☆☆☆☆☆
- ビールの種類
- ★★★★☆全部で22種類!オリジナルは11種類
- お料理
- ★★★☆☆メインのハンバーガーは美味しいけど食べにくい? 次は別のモノを食べてみよっ
- Fish&Chips
- ☆☆☆☆☆
- リピーター度
- ★★★★☆次回は是非カウンターに
TOKYO ALEWORKS TAPROOM(トーキョーエールワークス タップルーム)の情報
- 公式サイト
- Tokyo Aleworks TAPROOM
- ネット予約
- (予約はお電話で)
- タップ数
- 22タップ
- 本日のビール
- 公式サイトでチェック!
- ハッピーアワー
- 無し
- ひるビ(昼飲み)
- 可(11時半から。平日はランチタイム、土日は通し営業)
- 晩酌セット
- 無し
- テイスティングセット
- 有り(オリジナルビール 1,500円税込、ゲストビール 1,600円税込)
- カウンター
- 6席/約40席
- 電源(コンセント)
- 有り
- ライティング
- 明るめ
- チャージ/御通し
- 無し
- 禁煙/喫煙
- 禁煙
- 住所
- 東京都板橋区板橋1-8-4 板橋Cask Village 1階
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