この日は、橋に一番近いホテル『Gran Hotel Puente Colgante』に宿泊なので、夕食時間もゆっくりとビスカヤ橋を眺めながら温かいものを食べられるところ…と探して見つけたのが『Garbattela』(ガルバッテラ)というイタリアンでした。
旅行雑誌『CREA Due Traveller』の「熱愛スペイン」は、今回のバスク旅行のきっかけになった1冊です
王道イタリアン?でも、イカ墨が無い?!
『Garbattela』(ガルバッテラ)の外のメニューには英語とスペイン語が表記されていたので、それもこのお店にしたポイントになりました。パスタの種類(10種類近くあり)とソースを好きに組み合わせられることが書いてあったのですが、ソースの中に食べたかったイカ墨が無かったのでどうしようかな~と思いながら、20時の開店と共に入店。
私が入店する一歩先に一人男性が入っていたのですが、二人のお一人さまは店の一番奥、端っこの2人席にそれぞれ通されました。ちょっと残念…と思いつつも、首をぐっと斜め後ろに向ければこんな風景が。
「まぁ、OKかな♪」なんて視界に満足しつつメニューを見ると、やはりイカ墨のパスタは無かったのですがイカ墨のリゾットを発見!
見た目も可愛いお料理とワインでのんびり楽しむ
ワインはイタリアのロゼスパークリングワイン『LAMBRUSCO』(ランブルスコ・11.80€)に。アルコール度数が8%なので飲み切れるかな、と選んだのですが、甘くて軽くて暑い時に喉を潤すのにちょうど良いワイン。
まず運ばれてきたのは、大好きなサーモンのカルパッチョ(CARPACCIO DE SALMON・16.50€)。スペインで食べたサーモンはどれも肉厚で、味付けも濃くなくサーモンそのものの味が楽しめます。添えてあるオリーブは4種類ぐらいあり味がそれぞれ違うのですが、以前オリーブをたくさん食べて体調を崩したことがあったので、オリーブを食べるのは半分に。
盛り付けも可愛いのですがちょっと気になったのが、透明のお皿に美しく盛ってあるのに、カジュアルなランチョンマットが透けて見えるところ。美しさが半減…でイマイチ(笑)。因みに緑の添えてあるものは「Wakame」らしいです。「Wakame」の定義って…???
二品目は大好きなイカ墨を使ったリゾット、『Risotto Negro』(リゾット ネグロ・14.80€)です。海外でイカ墨系を食べると、ソースがたっぷり使ってあって美味しいんですよね。添えてあるマヨネーズのソースを少しずつ混ぜながらいただきます。こちらも塩気が強すぎないのが良いです。
たっぷりワインもいただいて、外に出るころには周囲は真暗になっていました。暗くなったら是非、ビスカヤ橋のライトアップを撮ろう!と思っていたのですが…まったくライトアップされておらず。珍しい世界遺産だ(笑)
Garbattela(ガルバッテラ)の私的評価
- おひとりさま度
- ★★☆☆☆入りにくくはありませんが
- カウンターの居心地
- ☆☆☆☆☆
- 料理
- ★★★★☆とても満足!パスタも食べてみたかったな
- 飲み物
- ★★★☆☆グラスワインが無いのが…ロゼ、美味しかったけれど
Garbattela(ガルバッテラ)の情報
- 公式サイト
- Restaurante Garbatella
- 昼飲み
- 可(ランチタイムの後休憩あり)
- カウンター
- 0席(全席数不明)
- ライティング
- 明るい
- 禁煙/喫煙
- 禁煙
- 住所
- Muelle de Churruca, s/nº 48920 Portugalete, Bizkaia
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