お正月に訪れたのは信州は善光寺。学生時代も含め何度か訪れたことはあるのですが、お蕎麦になぜか苦手意識があるため(特にアレルギーではありません)名物であるにも関わらず食した事がありませんでした。
今回はせっかくだから…と、雑誌で見たことがある有名店のうちの1つにターゲットを定め、信州善光寺 門前そば処『藤木庵』(ふじきあん)に行ってきました。
信州善光寺 門前そば処『藤木庵』とは
蕎麦激戦区の長野駅から善光寺へ至る参道において、『藤木庵』(ふじきあん)は「善光寺門前そば」が食せる老舗・名店として何度もテレビや雑誌に取り上げられています。
300年以上の歴史もある老舗『かどの大丸』などと並び、2019年で創業192年を迎える老舗である『藤木庵』(ふじきあん)は、近年全面改装された美しい建物とインテリアも魅力的です。
創業はなんと江戸後期(1827年)の第十一代将軍徳川家斉の時代とか。十割蕎麦は数量限定でさらにランチ時間前から並ぶのが必須ですが、屋内に広めの居心地の良い待合場所もあって座って待つこともできました。
お目当ては十割蕎麦とくるみつゆ!
暖炉のある待合室で30分ほど待ってから店内1階に案内していただきました。靴を脱いで上がる座敷もありますがラッキーなことにテーブル席(靴を脱ぐのが面倒ですので…)。しかもテーブルがかなり広めなのが好感度大です。
正月の5日で雪が降った後ということもあり、同行者は温かいお蕎麦を選択。『鴨せいろ』は二八で1,500円(税込)、十割で1,600円(税込)。この日はラッキーにも限定の十割を選択することができました。
『天ぷらそば』は二八のみと思われます(十割の選択肢がないため)が、海老2尾に野菜の天ぷらが乗って1,400円(税込)。鴨せいろは鴨の出汁がよくでていて温かいお蕎麦はどちらも好評でした。
私が選んだのは、よりお蕎麦の美味しさを感じれるであろう冷たいお蕎麦の『ごくらく』。二八は1,290円(税込)、十割は1,390円(税込)で十割を選びました。つゆは蕎麦つゆ、とろろつゆ、くるみつゆが付いていて、その順番で食べるのがお店のおススメです。
出てきた十割蕎麦は思っていたよりも色が白かったのですが、特にくるみつゆはコクも味の濃さも十分で、さほど蕎麦好きではない(笑)私にも十分美味しいものでした。
今まではお蕎麦にはあまり興味がなかったのですが、その土地のものなのであればどんどん食べてみようかな、と思ったほどです。
信州善光寺 門前そば処 藤木庵(ふじきあん)の私的評価
- おひとりさま度
- ★★★★☆少し早く入れるかも?!
- カウンターの居心地
- ★★★☆☆壁に向かったカウンターです
- 料理
- ★★★☆☆お蕎麦の美味しさをちょっと認識
- 飲み物
- ☆☆☆☆☆
- リピーター度
- ★☆☆☆☆色々なお蕎麦が食べたいので、次は別のお店へ(笑)
信州善光寺 門前そば処 藤木庵(ふじきあん)の情報
- 公式サイト
- 信州善光寺 門前そば処【藤木庵】ふじきあん
- 昼飲み
- 可
- カウンター
- 7席/全64席
- ライティング
- 明るい
- チャージ/御通し
- 無し
- 禁煙/喫煙
- 禁煙
- 住所
- 〒380-0841 長野県長野市大門町67番地
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