Smoke Beer Factory NAMACHAん Brewing（スモーク ビア ファクトリー なまちゃんぶりゅーいんぐ）オリジナルビール4種類を飲み比べてきた@東京, 大塚

2017年に大塚駅近くにオープンした『Smoke Beer Factory NAMACHAん Brewing』（スモーク ビア ファクトリー なまちゃんぶりゅーいんぐ）。オープン当初にも訪問したことがあったのですが、今年の春に自家醸造が始まり、オリジナルビールがお目見えしたので、改めての再訪です。

オリジナルビールは4タップ。どれも、飲みやすい！

『Smoke Beer Factory NAMACHAん Brewing』（スモーク ビア ファクトリー なまちゃんぶりゅーいんぐ）は最大16タップでドラフトのクラフトビールが楽しめますが、この日はオリジナルビール4種類を含め、13タップ楽しむことができました。

• なまちゃんの優しいラオホ [Smoke Beer Factory NAMACHAん Brewing] Rauch 5.3%
• スモークIPA [Smoke Beer Factory NAMACHAん Brewing] IPA 5.0%
• なまホワイト [Smoke Beer Factory NAMACHAん Brewing] Belgian White 5.3%
• ピルスナー [Smoke Beer Factory NAMACHAん Brewing] Pilsner（無情報）

なぜ『ピルスナー』の情報が無いかと言うと、メニューがすっぽり抜けていて…開栓したばかりだったわけですが、これはちょっと準備が悪い（笑）。

全体的に度数が低いこともあって、軽い・飲みやすいクラフトビールという印象です。どれも美味しい。でも残念ながらスペシャルじゃないというか。個人的には燻製＆ラオホ（ドイツ語で『煙』）は、もうちょっと重ためがいいかな～という感じです。

『スモークIPA』は煙を感じつつも、爽やかなIPA。『ピルスナー』と『なまホワイト』は暑い日に冷やしてBBQで楽しみたい…面白いのはすべてのビールに『お勧め料理』が添えてあること。今回はそこは意識せずに好きなものを食べてしまいましたが、次はトライしてみたいです。

チーズからお肉まで。燻製好きにはたまりません！

自家醸造のクラフトビールももちろんですが燻製もとても楽しみにしていました。自宅でも燻製を作るほど好きなので、燻製にする素材や使うチップの種類など興味が尽きません。

まず最初はやはりこれでしょう！『お肉燻製3種盛り』（1,200円税抜）は牛・鴨・ベーコンの燻製の盛り合わせです。どれも味が染みていて、ぎゅっと噛んだ時に鼻から抜ける燻製の香りがなんとも言えません。

噛めば噛むほど味がするのが燻製の特長ですが、『馬肉』（580円税抜）も甘味が出てオススメの素材の一つです。でも、この日一番唸ったのは、『サバ』（720円税抜）！

脂っこくなりすぎたり逆にパサパサしたりもするサバですが、甘みも増して驚きの美味しさ！確か「燻製」って書いてあったと思うのですが、レシートを見ると『焼き魚（サバ）』と…あれ、どっちだろ（笑）。

当然ながら、あれば食べます！フィッシュ＆チップス（燻製ではないですが）

そしてもちろん、フィッシュ＆チップス（880円税抜）もいただきました！

こちらは燻製ではないですが、タラがサクッと揚がっています。切り身が小さすぎるのでジューシーさであるとか衣のぱりぱりさは少なめ。モルトビネガーは付いていませんがタルタルソースにいぶりがっこ（の、多分燻製）が入っていて、ソースだけでおつまみになります。

燻製は手間がかかる割にはいただきやすい価格設定のお店が多いですね。そして、クラフトビールにも日本酒にもワインにもウイスキーにも合うのが嬉しいところです。この日、店内にいたお客さまの中にはウイスキーばかりを楽しんでいる方もいました。

個人的には行きやすく、入りやすい印象のお店なので、燻製好きも高じて再訪は間違いないですね！