魚金醸造（うおきんじょうぞう）あの『UOKIN』が自家醸造クラフトビール！@東京, 渋谷

コスパの良さと料理の美味しさで大人気の『魚金』（UOKIN・うおきん）が渋谷にオリジナルのクラフトビールを提供する『魚金醸造』（うおきんじょうぞう）を6月13日にオープン。

早速、翌6月14日に行ってきました。因みに、プレスリリースに載っていた予約開始日に予約したのですが、取れたのは20時10分という2巡目。それでも席はほぼ満席でした。

渋谷マークシティ2階という好立地？！『魚金醸造』

渋谷というと駅も街も迷路のようで個人的につい避けてしまう街の一つなのですが、『魚金醸造』（うおきんじょうぞう）は渋谷マークシティの中にあります。JR側からですと渋谷マークシティに向かって左側の細い道路を入っていくと、建物の側面に大きな縦長看板があります。

渋谷マークシティの側面にある看板。JR側から来ると、「UOKIN醸造」の縦看板が見えます。（この写真は裏側から撮影）

その縦看板を越えてくるっと向きを変えると階段があります。外から直接2階へ。

こちらの『魚金醸造』（うおきんじょうぞう）は、『魚金』（UOKIN）の50店舗目だとか。予約がまったく取れずあがいていた頃はまだ数店しかなかったので、順調に出店数を重ねているようです。

なんとプレミアムモルツが90円！太っ腹なオープニングキャンペーン

さて、20時10分ちょうどに店内に入ると、席は満席のようです。外のウェイティングスペースのようなテーブルで飲んでいる人もいてちょっとびっくり。二人掛けのテーブルに案内してもらい、最初の一杯はもちろんプレミアムモルツをオーダーしました。

オープニングキャンペーンの90円プレモルで、まずはちょっとお腹をふくらませます。

お通しに出てきたお豆腐（ちょっとゴマっぽい味もします）がぷるんぷるんでとても美味しくて、好調なスタート。

因みに、「何杯飲んでもプレミアムモルツ90円（税別）」のオープニングキャンペーンは、当初6月20日（木）まででしたが、予約ですべて満席になったため6月26日（水）まで延長だそうです。太っ腹！！

豊洲市場直送の新鮮な魚介＆極み茶碗蒸し

『魚金』（UOKIN）と言えば、市場が築地から豊洲に変わっても市場直送の新鮮な魚介類がウリで、特に和食ではその美味しさのファンという方も少なくありませんが、この新しい『魚金醸造』も和食店です。

2人分のお刺身盛り合わせ『玉手箱』。ほかの店舗の盛り合わせよりお洒落です。

さすが『魚金』（UOKIN）、お刺身に関しては言う事ありません。ウニもぷりっぷりで美味しかったし。強いて言えば、付いていた醤油（刷毛付き）は何に使うべきなのか教えて欲しかったかな。

そして『魚金醸造』のメインのお料理は、なんと20種類もある『極み茶碗蒸し』！すべて280円（税別）なのですが、トマトチーズ、梅ほたて、角煮、酒盗、イカ墨など大好きなものが沢山あって選ぶのが大変！中には「鶏そぼろ山椒飯」なんていうものもあり「どうやって入っているんだろう？」と興味津々。

280円（税別）なので小さいだろうと想像しましたが、思っていたよりも普通サイズ。

茶碗蒸し「チーズトマト」には、ごろっとプチトマトが。胡椒とチーズが効いていて美味しい！

もちろん『魚金』（UOKIN）らしい煮ものもあります。

とても美味しかった『キンメダイの煮つけ』（1,280円税別）

『キンメダイの煮つけ』は塩味も丁度よく、何よりも身が柔らか過ぎなかったのが良かったです。残念だったのは『プリプリ海老の炊き餃子』が売り切れで、好みの肉料理が無かったことでしょうか。お肉の代わりに、『ゴルゴンゾーラちくわ磯辺揚げ』（580円税別）をオーダーしました。

チーズが入ってちょっとこってり目でお酒に合う『ゴルゴンゾーラちくわ磯辺揚げ』。

自家醸造のオリジナルクラフトビールは2種類。ゲストビールもあるよ

さて、お目当てのクラフトビールです。自家醸造のビールには『苦旨ビール』との銘がついています（シリーズ名かは？）。

この日のオリジナルビールとクラフトビールは全部で5種類（ベアードの黒船ポーターと八海山ピルスナーは「Coming Soon」になっていました）。

• Ran&Ran WHITE [魚金醸造]
• 麦飴IPA [魚金醸造]
• 東京クラフト[SUNTORY]
• 毬花 [COEDO] Session IPA
• こしひかり仕込み [スワンレイク]

『魚金醸造』の建物内で造られているというクラフトビール、2種。（どちらもレギュラー780円税別、スモール480円税別）

全体的に和食を意識しての軽めのラインナップである印象です。

オリジナルビールはどちらも飲みやすく、万人に受けそうなというか、料理の邪魔をしなさそうというか。個人的にはクラフトビールの自己主張が大好きなのですが、お料理に寄せる・上手に合わせる（マリアージュする）ことが料理を楽しむ際には重要なので、『魚金』（UOKIN）らしいのかなとも思います。

後ろを振り返ると、入り口近くのカウンター席に醸造設備らしきものが。

角度的に難しく、背伸びして撮影したら、訳の分からない写真に。

お客さまがたくさん周囲にいらしたのでぱっとしか見ていませんが、醸造設備は小ぶりな印象です。個人的にはクラフトビールファンというよりも「『魚金』もビールも好き」っていう人とまた来たいです。

最後の一杯はもちろん90円（税別）のプレモルですよ！

こんな大きなテーブル席もあります。ちょっと仕切ったような半個室も、カウンターもあり。