大多喜ハーブガーデンのレストランで、初夏のハーブの香りと味に癒される!

大多喜ハーブガーデンのレストランで、初夏のハーブの香りと味に癒される!

ドライブの楽しみは、至福のランチ

ある晴れた週末、ドライブをしたくて「ハーブ園」「バラ園」というキーワードで検索したところ、2つのキーワードを満たしてくれる『大多喜ハーブガーデン』(おおたきはーぶがーでん)『大多喜 丘の上バラ園』(おおたき おかのうえばらえん)がヒットしました。なんと徒歩7分の距離。

まずは『大多喜ハーブガーデン』(おおたきはーぶがーでん)に行き、園内のレストランでハーブたっぷりのランチをいただきました。

大多喜町は房総半島の観光地。養老渓谷から車で約30分の距離

千葉県の大多喜町(おおたきちょう)と言えば、『いすみ鉄道フラワールート』の菜の花の風景や養老渓谷で有名な観光地です。とはいっても、それぞれ『大多喜』という地名を冠していないためご存知ない方も多いかもしれません。

今回は車で『大多喜ハーブガーデン』に向かいました。公式サイトでチェックして、ランチを食べることができることはしっかり確認済みです。

大多喜ハーブガーデン(オオタキハーブガーデン)

大多喜ハーブガーデンの中で一番大きな温室。巨大な温室の中に、ハーブ園(一部)、レストラン、売店があります。

『大多喜ハーブガーデン』の駐車場をGoogle Mapで確認したところ台数が少なそうだったので、歩いて7分の『大多喜 丘の上バラ園』の駐車場に停めて歩きました。

大多喜ハーブガーデン レストラン

『大多喜ハーブガーデン レストラン』はメインとなる巨大な温室の中にありました。温室の中にレストランが箱ごと入っている感じ。

大多喜ハーブガーデン(オオタキハーブガーデン)

スペース広めにとってあるハーブガーデンの温室内にあるレストラン。天井のネットの上に植物が這っていたこともあるようなのですが、今は何もなし。

天然木の床、外のテーブルセットのような椅子とテーブルが並んでおり、奥の方にカウンターが見えます。とても天気の良い土曜日のお昼時(12時半頃)でしたが、注文カウンターに数人並んでいるものの思ったより空いているようです。

入って右手側に外の窓に面したカウンター席があり、そこからとても涼し気な風が入ってきます。

大多喜ハーブガーデン(オオタキハーブガーデン)

ゆったりとしたカウンター席。外に並ぶ温室群と緑が沢山見えます。ん?窓の外に人が。何をしているんだろう?

窓の外に人がいるので覗いてみたところ、カップルでバーベキューをしていました(バーベキューエリアは食材とセットになっていて事前予約ができます)。バーベキューは4コンロほどあり手軽に楽しめるのでこれからの季節は混み合いそうです。

大多喜ハーブガーデン(オオタキハーブガーデン)

レストラン横の温室内にもいくつもテーブルが並んでいます。

レストランから温室内に出てみると(入ってみると?)そこにも食事ができるテーブルが並んでいます。ちょっと迷って、テントで日陰がつくられているテーブル席に場所を取りました。一人なので小さな丸テーブルにしようかと思ったのですが、パラソルの席が埋まっており暑さに勝てず? これ、真夏になったら温室側で食べるのはちょっと危険な気がする(笑・この日も若干、レストラン内のほうが涼しいです)。

ハーブたっぷり!バジルのパスタとエディブルフラワーが添えてあるハーブジュース

大多喜ハーブガーデン(オオタキハーブガーデン)

大多喜ハーブガーデン レストランはセルフ方式です。まずカウンターで注文を。

注文カウンターに並びつつ、上にあるメニューや左にあるデザート棚を物色します。『ハーブ園の唐揚げ定食』(1,280円税込)とか、絶対オリジナリティーがあって美味しそうだし、『春野菜のハーブオムライス』(1,080円税込)なんて、絶対ハーブ合いそうだし…と、迷う、迷う(笑)。

大多喜ハーブガーデン(オオタキハーブガーデン)

迷いに迷って、控えめにこの3種類。色どりも鮮やか。

結局、ここでもバラ園でも何か食べたいものが出てくるだろう…と考え、サラダやデザートのついたガーデンセット(580円税込)にはせず、パスタ、ドリンク、デザートを選びました。

大多喜ハーブガーデン(オオタキハーブガーデン)

これでもか!というぐらいの緑のパスタ。『コイバジ』(980円税込)

とってももちもちした平たい米粉麺を使ったバジルパスタは、驚くほどのバジルの濃さ。塩や胡椒はもちろん使われているけれど、バジルそのものの味と香りをふんだんに楽しめます。量がちょっと少ないな…って思っていたのですが、今、メモ代わりにメニューを撮った写真を見返していて気づきました。麺大盛りが200円(税込)であったとは…不覚。

大多喜ハーブガーデン(オオタキハーブガーデン)

大多喜ハーブガーデン エディブルフラワーのジュース

ハーブを使った飲み物はお茶類のほか、3種類のソーダがありました。私が選んだ赤いソーダはローズヒップとハイビスカスがベース。酸味と甘みのバランスが良いクセの無い味です。飾ってあるハーブはエディブルフラワーのナスタチウム(和名:キンレンカ)とミント。ミントはあまり強すぎないタイプですが、流石に全部食べたら口の中が面白くなってしまうくらい入っていました。ナスタチウムは自宅でも栽培していて使うことも多いのですが、ちょっとわさびっぽい味がします(英国では、サンドイッチにマスタードの代わりに挟むとか)。

このほかにも、ラベンダーとアンチエイジングのハーブでアントシアニンを多く含んだバターフライピーの青いソーダ、ミントが主役のレモン系ソーダ(どちらも410円税込)など、飲んでみたくなるものばかりでした。

大多喜ハーブガーデン(オオタキハーブガーデン)

デザートは大多喜名物?!『なめらかプリン』(380円税込)

デザートのプリンは3回濾したという『なめらかプリン』。この名前だけで買う気にさせるのですが、使用している卵が千葉県産のうみたて卵「ぷりんせすエッグ」で、上に載っている透明なソースが「自家製カモマイルシロップ」(本当は「たんぽぽコーヒーシロップ」と選べるらしいのですが、この時は売り切れ)でいただきます。

カモマイルシロップが興味津々!透明なのでカラメル風味は無いのかと思ったのですが、しっかりとあり、かつそこにカモマイルの風味がふんわりと加わっているので、こちらもクセがなく美味しくペロッといただきました(得てしてプリントは少ないもの…)。

実はこの『なめらかプリン』、ここ『大多喜ハーブガーデン』のオリジナルかと思ったのですが、次に行った『大多喜 丘の上バラ園』でも見かけたのでした…。

大多喜ハーブガーデン(オオタキハーブガーデン)

夏場になると暑いかも?!な、温室の中にあるレストランでした!

全体的に量が少ないような気がしますが(そこは、私が大喰らいなので?)、ハーブの良さを十分に堪能できるランチでした。

植物に接すると四季を感じることが楽しいですよね。また、季節が変わったら来たいです!

大多喜ハーブガーデン(オオタキハーブガーデン)

ソースたっぷりのバジルパスタ。我が家で作るジェノベーゼも、もっとオリーブオイルとバジルを入れよう!

大多喜ハーブガーデン レストランの私的評価

お一人さま度
★★★★★なかなかのんびりできますよ!
カウンターの居心地
★★★★☆窓に向いていて奥行きもあり〇。風も気持ち良い!
料理
★★★★☆「ハーブを楽しむ」という点で。美味しくいただきました
飲み物
★★★★☆こちらも「ハーブを楽しむ」という点で
リピーター度
★★★☆☆良い季節に、バーベキュープランを楽しみたい

大多喜ハーブガーデン レストランの情報

公式サイト
【公式】大多喜ハーブガーデン(千葉 房総 植物園)
ネット予約
通常の席の予約は電話で|バーベキュープランのネット予約【じゃらん】
カウンター数
8席(おそらく)/全120席
住所
千葉県 夷隅郡大多喜町小土呂2423
千葉県 夷隅郡大多喜町小土呂2423

こちらの情報は記事作成/更新時点のものです。休日・営業時間・その他、公式サイトで確認をしてからお出かけください

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