2019年の10連休のゴールデンウイークは、羽田空港での朝食からスタートしました。
空港を利用する際は何かれ理由をつけて一食は必ず食べるのですが、今回の朝食はちょっとネットで話題になっていたお店なのでとても楽しみにしていました。
朝ごはんは5時半から。人気だけど回転良し!
当日はゆっくりめのJALのフライトだったため、羽田空港第1旅客ターミナルで以前見かけた『Hitoshinaya』(ヒトシナヤ)で朝食を食べる!と決めていました。
羽田空港第1旅客ターミナルの出発ロビー階にある『Hitoshinaya』(ヒトシナヤ)に到着したのは9時。お店の前に3組ほどのお客さまが並んでおり、店内は満席でした。
ウェイティングリストかと思ったデジタルサイネージはメニューでしたので、のれんの向こうに首を出してカウンターの中の方に声をかけます。そのまま並んでいてくれとのこと。人数も聞かれず、椅子に座っている人の並びもわからないため少し不安になりますが、待つことに。
時間的・場所的にこれから国内のフライトの方が多いのか回転は悪くなく、4人並んでの席に10分後に座ることができました。
10時半までは2種類のあさごはん
並んでいる間に全員オーダーを決めていたので、手早くカウンターの方に伝えます。
9時過ぎでは「粥膳」(908円税別)か「鮭膳」(1,315円税別)のみの選択です。私は(というか同行者全員が)「粥膳」にしました。
以前別のお店で、同じような出汁のスープをいただいたことがあるのですが、『Hitoshinaya』(ヒトシナヤ)のはあまり調味料も使われていないのか、出汁そのままのお味です。私はもう少し味を調えてあるほうが好みかな。
お粥のおかわりは自由!充実の副菜
さて、5分も待たずに「粥膳」が運ばれてきました。空港という場所柄、早いのは大事ですね。
運ばれてきたお膳を見てわくわくしてしまいました。水分多めのお粥…5分粥ぐらいでしょうか。たっぷりと大きなお椀に入っています。
べっこう餡(醤油や出汁にくず粉や片栗粉でとろみをつけたもの)を少し舐めてみると、出汁の効いた、でも甘さも塩味も丁度よいものだったので、まずはご飯のお供3種類を少しずつ混ぜながらいただくことにしました(好きなものはとっておくタイプ)。小さなお椀に適当にお粥を移せるので、味を混ぜずに色々と楽しめます。
副菜も少しずつお椀に取りながら。お米の美味しさも手伝って1杯目はさらさらとあっと言う間に完食してしまいました。
そして、お代わりをいただいて、ラウンド2。
1杯目と同じぐらいたっぷりと大きなお椀に入れていただいたので、まずはべっこう餡だけでじっくり味わってみたり。
温玉とべっこう餡を混ぜてみたり。これに漬物をプラスしながらの食べ方が、結局は一番好きだったかも。もともとお粥って好きなのですが、『Hitoshinaya』(ヒトシナヤ)の粥膳は和食らしい優しさで、味のバリエーションも楽しめて良かったです。
席数が少ないのは少々難ありですが(どんぶりやらーめんを合わせて51席、あさごはんだけなら25席)、回転は速いし、出てくるのも早いしフライト前でも安心して使えそうなお店です。
強いて言うなら、スタッフが覚えているとしても不安になるのでウェイティングリストは採用して欲しいかな。また、今回はフライトの後レンタカーなので飲まなかったのですが、羽田空港のお店なので『HANEDAエール』は是非置いて欲しいです。
HANEDA SKY ALE(ハネダスカイエール)をドラフトで!T.Y.HARBORの限定ビール@東京, 羽田空港第1ターミナル展望台 SKY STATION(スカイ・ステーション)
Hitoshinaya(ヒトシナヤ)の私的評価
- おひとりさま度
- ★★★★★席はすべてカウンターです
- カウンターの居心地
- ★★★★★椅子席だったのでばっちり
- 料理
- ★★★★★お粥好きなら!
- 飲み物
- ☆☆☆☆☆
- リピーター度
- ★★★★☆フライト前に手軽に
Hitoshinaya(ヒトシナヤ)の情報
- 公式サイト
- Hitoshinaya|ショップ&レストラン|羽田空港国内線旅客ターミナル
- 営業時間
- あさごはん 5:30~20:00 L.O19:30(どんぶり 10:30~19:30 L.O19:00、らーめん 10:30~19:30 L.O19:00)
- ネット予約
- ※予約不可
- 昼飲み
- 可
- ライティング
- 明るい
- チャージ/御通し
- 無し
- 禁煙/喫煙
- 禁煙
- 住所
- 羽田空港第1旅客ターミナル2F ターミナルロビー(北)
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