スペイン在住のグルメな友人にオススメ情報をもらいバル巡りをしました。一軒目は『CASA Vergara』(カサ ベルガラ)。古く狭い迷路のような旧市街の北西にある、明るく入りやすいバルです。
旅行雑誌『CREA Due Traveller』の「熱愛スペイン」は、今回のバスク旅行のきっかけになった1冊です
昼のみできるけれど、ピンチョス少なめ?バルタイムは難しい
『CASA Vergara』(カサ ベルガラ)を一番に訪れたのは、開店時間が早かったからでした。早い上に休憩時間も無く、しかも基本毎日営業。
私が訪問したのは17時頃。火曜日だというのに近くの教会に花嫁が入場したのを見届けて入店しました。スペインの夕食は遅く、21時頃スタートする人が多く、観光地であっても20時や20時半にならないとオープンしないお店は多いです(このサイクルに慣れるのに時間がかかった…)。
「オラ!」とカウンターのお兄さんと挨拶を交わして、端からピンチョスをのぞき込んでいると、英語で「何を飲む?」と声をかけられました。バスク地方に入ってから驚くほど英語が通じなかったので(普通に会話できたのはホテルマンぐらい?)すごくホッとします(笑)
ビール(セルベッサで生ビールが出てきますが、本当なら「カーナ」なのかな?!)をオーダーしながら友人のおススメである『バカリャオとイカ墨のコロッケ』を目で探します…見てもよくわからなかったので、Google 翻訳で出た単語をまま使って「ティエネ クロケッタ デ バカラオ イ ラ ティンタ デ カラマリ?」と知っているだけの単語をつなげて聞いてみました(正しいかどうかはもはやどうでも良い…通じれば)。
カタカナ読みでも通じるのがスペイン語の有難いところですが、解答は何故か英語で(笑)「今はまだできてないよ。もっと遅い時間にまた来てくれたら、もっとたくさんのピンチョスが並ぶよ!」でした。残念。
ピンチョス1つとドリンク一杯で次へ、がバル巡りの鉄則?
友人に「美味しいから是非行って!」と勧められていたバルはサン・セバスティアンだけで4軒あったので、アドバイスの通り飲みすぎ&食べすぎないようにビールは1杯、ピンチョスは1つで次に行こう!と考えていました。…考えていたのに、つい美味しそうで色々取ってしまった?
ちょっと取りすぎたかな、でもまだ18時前だしな…と、カウンター前のテーブル席に座ってのんびりといただくことにしました。
サン・セバスティアンのバルは小さい建物が多いので、お昼から開いていてテーブル席が多い『CASA Vergara』(カサ ベルガラ)は、歩き疲れた旅行者の強い味方と言えましょう。
お腹も空いていたので、4つのピンチョスはぺろりと平らげ、写真だけ色々撮影させていただきました(旅行中、どのお店でも「写真を撮って良いですか?」と尋ねると、快く「Sure!」と返ってきました。英語が通じないスタッフさんにはカメラを見せれば分ってもらえました)。
€2.50が2つ、€3.00、€4.00のピンチョスとビールが€2.25で税込み€14.25でした。さて次のお店へ!
CASA Vergara 1948(カサ ベルガラ)の私的評価
- おひとりさま度
- ★★★★☆バルの中ではテーブル席が多い
- カウンターの居心地
- ★★★☆☆カウンターで食べるというよりは、選ぶ!
- 料理
- ★★★☆☆うーん、数が少なかったということで
- 飲み物
- ★★★☆☆ワインもビールも手頃な値段でした(多分)
CASA Vergara 1948(カサ ベルガラ)の情報
- 公式サイト
- Casa Vergara 1948 – Grupo Garrancho
- 昼飲み
- 可(毎日11時から)
- カウンター
- 0席(カウンターは立ち飲み。全席数不明)
- ライティング
- 明るい
- 禁煙/喫煙
- 禁煙
- 住所
- C/ Mayor 21, 20003, San Sebastian
こちらの情報は記事作成/更新時点のものです。休日・営業時間・その他、公式サイトで確認をしてからお出かけください