俺の割烹 銀座本店（オレノカッポウ ギンザホンテン）お目当てはカラスミ蕎麦！久々の『俺』でのんびり和食@東京, 銀座, 新橋, 有楽町, 汐留

『俺の～』シリーズがものすごく話題になっていたのはいつの頃でしょうか？当時は、『俺のイタリアン』、『俺のフレンチ』など、一人でふらっと立ち寄った『俺のやきとり』以外は長時間並んだ記憶があります。

俺の割烹 銀座本店（オレノカッポウ ギンザホンテン）新橋、有楽町駅からも歩いて来れるのが銀座8丁目の魅力

確か『俺のフレンチ』のすぐ近くに『俺の割烹 銀座本店』（オレノカッポウ ギンザホンテン）があり、並びながら「あっちのほうが空いてるかねぇ」なんて言っていたのですが、今回は先日、幕張ブルワリーで作り方を習ったカラスミのオススメの食べ方として挙げていただいた『カラスミ蕎麦』を食べに来ました。

俺の割烹 銀座本店（オレノカッポウ ギンザホンテン）をネットでカンタン予約【食べログ】

『俺の』シリーズだけど立ち飲みじゃない！ゆったり呑める『俺の割烹』

俺の割烹 銀座本店（オレノカッポウ ギンザホンテン）本日のシェフ（和食だから板前さん？）の名前が並ぶ、お馴染みの外観

『俺の割烹 銀座本店』（オレノカッポウ ギンザホンテン）の魅力は、『俺のシリーズ』ならではの一流料理人の美味しい料理をリーズナブルにいただけることに加え、全席「立ち飲みではない」ところです（他にもテーブルがある店舗が昔に比べて増えた気がしますが）。

『俺のフレンチ』では私も立ちテーブルで食事を頂きましたが…やはり落ち着かないです。「モノを食べるときはきちんと座って」と育てられ、ノンビリ味わう（食べるのが遅かった）幼少時代のせいか、これだけ食べるのが早くなっても、一人飲みをするようになっても、立ち飲みは避ける傾向にある自分です。お酒は座って、ゆったり楽しみたい！

俺の割烹 銀座本店（オレノカッポウ ギンザホンテン）18時過ぎに到着。入口では外国の方が固まって話をしていたのですが、1階のカウンター席は5席ほど空いていました

『俺の割烹 銀座本店』（オレノカッポウ ギンザホンテン）の1階は2人席が多く、予約も一人ではできない（恐らく、ほぼすべての『俺のシリーズ』は、オンラインでは一人予約ができない）のですが、ちょうどカウンター角の席が一つ空いていました。

まずは『俺のシャンパン』とオマール海老から

メニューを見ると、お目当ての『カラスミ蕎麦』には「少しお時間かかります」マークが。なので、最初に食べたいものを全部頼んでしまうことにしました。

俺の割烹 銀座本店（オレノカッポウ ギンザホンテン）『俺の～』と言えばこれでしょう！『俺のシャンパン』はなみなみに注いで

最初の一杯は『俺のシャンパン』（999円税抜）。いつもながら（といってもかなりご無沙汰だったので、グラスが小さいなとか思ってしまった・笑）溢れるぎりぎりで止めるのはさすがです。

俺の割烹 銀座本店（オレノカッポウ ギンザホンテン）前菜とシャンパンにはぴったりであろうと選んだ一品

最初の一皿は『雲丹オマール海老ゼリー寄せ』（780円税抜）。『俺のフレンチ』で食べたオマール海老が美味しくて、それを思いつつオーダーしました。量は少ないけれど、お洒落な見た目と雲丹にもオマール海老にも合うゼリーはさすが。

俺の割烹 銀座本店（オレノカッポウ ギンザホンテン）何かお刺身を…と珍しく思ってしまったのは、「割烹」だからでしょうか

一人ではまずオーダーしないお刺身も頼んでみました。目についたのは『黒むつ』（780円税抜）。身がしっかりしていて、甘みがあります。美味しい。

…と、のんびり食べていたらここで『カラスミ蕎麦』が！あれ？思ったより全然時間がかかってないぞ。

お目当ての『カラスミ蕎麦』は、なんとなくバターっぽい風味がする不思議な味わい

俺の割烹 銀座本店（オレノカッポウ ギンザホンテン）慌てて、シャンパンに代わって日本酒をオーダー

「お蕎麦には日本酒でしょう！」ということで、『白鹿』（580円税抜）を冷酒で。ワイングラス…ちょっと少ない気がする…など考えながら、お目当ての『カラスミ蕎麦』を眺めます。ほかのお店でも、ネット上の素人さんのレシピでもよく見かける緑青のお皿にお蕎麦は一般の1/3ぐらいでしょうか。

俺の割烹 銀座本店（オレノカッポウ ギンザホンテン）こちらがカラスミ蕎麦！緑青のお皿に黄金色が映えます

すべてが見えなくなるほどではありませんが、たっぷりとカラスミが乗っています。「よく混ぜてお召し上がりください。」とのこと。そばつゆはありません。

カラスミは想像していたよりも細かくすりおろしてあります。言われたとおりによく混ぜてみます。箸で少しずつお蕎麦をつかみ上げて、上に乗っているカラスミに絡める…という作業を何度か繰り返し、納得できる混ぜ具合になってから一口分をつかんで、パクリ（おつゆの無いお蕎麦なので、音を立てず）。

美味しい…けれどこれはカラスミの味なのか、お蕎麦についている味なのか？実はカラスミの味を覚えていないため判断ができませんでした（笑）。

お蕎麦にも何か味が付いていると思うのですが、カラスミの方が存在感が強くほんのりと感じる程度。でも、カラスミの塩気とそのバターっぽさ、魚卵らしい味の濃さ、お酒で漬けたちょっとした苦みが。とても日本酒とお蕎麦にあったのでした。

俺の割烹 銀座本店（オレノカッポウ ギンザホンテン）大好きな白子の天ぷらも美味しくいただきました

最後に、あると食べてしまう大好きな定番『白子の天ぷら』（980円税抜）をいただいてお店を後にしました。

量も適当なので、一人で飲むにはぴったりかも？でも、複数人で色々食べたいかも！

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